気仙沼日記891回「すいている列車にて」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

僕は、すいている列車が好きなんです。

1両にひとりしか乗っていなかったりすると、ものすごくうれしい!


でも、このところの新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客が少ない状況は、喜べない事態ですね。





青春18きっぷ利用期間です。

JR常磐線が全線開通する日でしたが、混雑が予想されるので、反対方向の北に向かいました。

気仙沼駅5:14始発列車は、たった6人の乗客で一ノ関駅に到着。

一ノ関発の盛岡行普通列車も、たった6人の乗客で出発しました。




北上線はいつにも増してすいておりました。





ほっとゆだ駅で下車したのは僕ひとりでした。

それにしても、雪国の西和賀町がこのとおり雪がないのは深刻です。

地元の老温泉客が「こんなに雪が少ない冬は初めて」と言っておりました。





駅の温泉につかり、休憩室で地ビールの銀河高原ビールでのんびり過ごしました。


北上駅に戻り、盛岡を往復してきました。

列車内では、誰かが咳をすると、多くの客が気にしていました。

咳をする人がマスクをしておらず、近くに座っていた女の人が立って遠ざかったりしていました。


不要不急の外出は避けた方がいいのでしょう。

でも、東北の閑散たる中では過剰に恐れることはないのでは…

そう思って、次はどこに行こうかと思案中です。 (3月14日)