気仙沼日記812回「食卓にも秋が来た」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

10月も中旬になって、気仙沼はすっかり秋の気配です。

台風19号の襲来に備えて、いつもより食料を多く買い込んだ先週の土曜日、大鍋でけんちん汁を作りました。






幸い裏山が崩れて孤立するようなこともなく、平穏な食卓で4日間もけんちん汁を食べることとなりました。


僕は、けんちん汁が大好物なんです。

秋から冬にかけては、毎日でも飽きません。

僕にとっての、おふくろの味の筆頭です。


大根、里芋、人参、きのこ(今回はヒラタケ)、ゴボウ、豚肉、こんにゃく、豆腐、さつま揚げ、ホウレンソウが材料です。

醤油ベースで、みそを少々。

最後にサラダ油を加えて仕上げます(最初に野菜や肉を油で炒める家も多いようです)


先週、自治会の芋煮会があったのですが、芋煮と称していたのは、まぎれもなく「けんちん汁」でありました。


これから寒くなるにつれ、我が食卓の定番はけんちん汁になるのです。 (10月18日)