気仙沼日記651回「気仙沼を楽しんでもらう」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

この週末、宇都宮の知人が気仙沼に来てくれました。


毎年何人か、関東方面の知人友人が気仙沼に遊びに来ます。

安波山から気仙沼湾の風景を見てもらい、鹿折や南気仙沼の復興の様子を見てもらいます。





30年くらい前に唐桑半島に来たことがあるというので、案内しました。

巨釜半造の松がマツクイムシ被害でしょうか、まばらになっていて驚いていました。


リアス・アーク美術館や災害公営住宅、防災集団移転団地、それに陸前高田にも脚を伸ばしました。


初めて被災地を訪れる人は一様に深いため息をつきながら土と重機の景色に視線をこらします。


南町の寿司屋で海の幸を堪能してもらい、八瀬の山奥でコーヒーを味わってもらったりしました。

ここぞという観光地はありませんが、一泊二日でも十分に気仙沼を楽しんでもらえたようです。 (12月17日)