気仙沼日記637回「グッドバイ!カツオ船」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

カツオ一本釣り船の入港が10月中旬から急減しました。

11月に入り、水揚げ作業は1時間もかからずに終了します。

そして8日から本日10日の3日間連続で仕事が休みになりました。






8日には、今シーズンも水揚げナンバー1だった第一二三佐賀明神丸が故郷・高知を目指して出港していきました。


この写真、たまたま大島に行った帰りのフェリーから撮影できました。

僕が大きく手を振ると、デッキに出ていた乗組員十数人全員が手を振り返してくれました。






彼らは、僕が誰かわからなかったでしょうけど、何度もこの船の水揚げに汗を流した僕にとっては、うれしかったし、さよならができた縁を感じました。

テレビでも特集されたりして有名なカツオ一本釣り船ですね。

荷捌き場の作業員は敬意もこめて「イチ・ニ・サン」とか「ワン・ツー・スリー」と呼び名をしておりました。


残るは1艘だけになりました。

あしたは魚市場が休場なので、月曜日にその船の水揚げがあるかもしれません。 (11月10日)