昭和の車とバイクを展示する気仙沼オールドモーターズミーティングが南町紫神社前商店街で開催されました。
主催者の話では、震災前に商港岸壁で開催されていたイベント。
震災の2年前に一時中断したそうで、その理由は規模が大きくなり過ぎてしまったからとのこと。
震災後は一関市の千厩(せんまや)を会場に復活し、今回気仙沼に戻って第24回だそうです。
これは昭和40年代のトヨタ・パブリカ。
懐かしいですね。
僕が子供のころはまだ車があまり走っていなかった時代ですが、これはよく目にしました。
出展者は奥州市の年配の人で、50年前に買ったそうです。
ボンネットバスもお目見えし、お客さんを乗せて街の中を走っておりました。
津波被害から復活したダイハツ・ミゼット。
この薄緑色の車体、たまらないですね。
関東で「今もミゼット現役!」なんて新聞に街ネタ記事を書いたのは、もう25年くらい前のことでした。
ミゼットの運転席。
これぞシンプル・イズ・ベストの極みですね。
新しく出来た南町紫神社前商店街ですが、ふだんは閑散としています。
一日開催のイベントでも人が集まるのはいいことですね。
展示の車はオートバイも含めて、関東や東北一円から70台くらい集合したそうです。 (5月13日)