気仙沼港を出港する遠洋マグロはえ縄船の出船送りがありました。
船は第7光洋丸(409トン)。
点検を兼ねて帰港していたそうです。
乗組員24人のうち18人がインドネシアの若者です。
みんな、がんばってこいよ~!
大勢の関係者や家族がテープを持って見送りました。
名残惜しそうに声をかけ合う人たち。
別れのシーンは感動的ですね。
汽笛が鳴った時、部外者の僕も胸にジーンときました。
大きな船が次第に小さくなっていきました。
大西洋での1年以上の漁に向かうそうです。
気仙沼に4年も住んでいるのに、出船送りを見るのは初めてでした。
岸壁の活気は隆盛期にはほど遠いとのことですが、無事を祈り豊漁を願う気持ちは昔も今も同じなのでしょう。
漁業の街・気仙沼の姿を見た思いがしました。 (4月12日)