気仙沼日記563回「マグロ船の出船送り」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼港を出港する遠洋マグロはえ縄船の出船送りがありました。





船は第7光洋丸(409トン)。

点検を兼ねて帰港していたそうです。






乗組員24人のうち18人がインドネシアの若者です。

みんな、がんばってこいよ~!





大勢の関係者や家族がテープを持って見送りました。





名残惜しそうに声をかけ合う人たち。

別れのシーンは感動的ですね。






汽笛が鳴った時、部外者の僕も胸にジーンときました。





大きな船が次第に小さくなっていきました。

大西洋での1年以上の漁に向かうそうです。


気仙沼に4年も住んでいるのに、出船送りを見るのは初めてでした。

岸壁の活気は隆盛期にはほど遠いとのことですが、無事を祈り豊漁を願う気持ちは昔も今も同じなのでしょう。

漁業の街・気仙沼の姿を見た思いがしました。 (4月12日)