気仙沼日記525回「女川に遊ぶ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

冬の青春18きっぷシーズン。

1回目は、いつもの女川(おながわ)に行ってきました。



地元のサッカークラブ、コバルトーレ女川が全国リーグのJFLに昇格し、記念の写真展をやっているとのことで、それを見るのが第一の目的でした。





石巻日日新聞社の主催。

僕も栃木SCがJFLで戦ってJリーグに昇格するころ、何度か写真展を開催したことがあり、胸がうずくのを抑えられませんでした。


クラブの事務局で阿部監督とも話す時間があり、来シーズンへの抱負を聞くことができました。





女川の楽しみは仮設商店「おちゃっこクラブ」の岡さん夫妻に会うこと。

店に行ったら「イベント出店のため閉店」でした。

店先のティラノサウルス(僕の友だちです)に「岡さん、どこに行ってんだべ」と聞くと、「駅前に店出してっぺし」との返事でした。






駅前の商店街シーパルピア女川に戻り、ハマテラスの「おかせい」の魚を拝見。






商店街2周年の「おながわ冬のまつり」開催中で、さんまのつみれ汁(100円)で一息つきました。





ランボルギーニのパロディ、ダンボルギーニ。






駅前に行くと、居ました。

岡さんの移動店舗。

オーストラリアで救急車として活躍していたフォードです。

イベント出店用に改装したそうです。






ナポリタンドッグ・チーズ(500円)を注文。

岡さんは日本ナポリタン学会会員でもあります。

震災前は地元でも評判の店でしたが、まだ再開までには時間がかかるそうです。





女川駅の中にある温泉「ゆぽっぽ」であったまり、「おかせい」の鯨の竜田揚げとカレイのから揚げでキリンラガーを一杯。






東北のローカル線でおなじみのキハ型で女川を後にしました。

3時間半の滞在でしたが、いつ行ってもコンパクトに楽しめる女川の街であります。 (12月24日)