有壁(ありかべ)という地名は知っていましたが、訪れるのは初めてでした。
東北本線で一ノ関から仙台方面に向かうと最初の駅が有壁です。
萩野酒造を見学してから、萩野酒造の酒を販売している最寄りの店に行きました。
それが、有壁駅前でした。
いつも各駅停車で停車していた駅だ!
こんな、どうでもいいようなことに僕は妙に感激するんです。
同行の左党たち、日本酒をたくさん買い込みました。
僕も「日輪田(ひわた)」の山廃を1本買いました。
山廃(やまはい)は時間をかけて自然発酵させる製法です。
瓶の中で酵母が生きているから、冷やして飲みます。
2軒の酒造見学を終了し、一関に戻って「かんぽの宿」で温泉と宴会に突入しました。
雪景色で風情いっぱいでした。
温泉であったまってから、メーンイベントの宴会。
酒の肴にちょうどいい料理でした。
つみれやきのこの鍋もありました。
持ち込みの酒もあって、大いに盛り上がりました。
近くのガラスパークに立ち寄り…
最後は道の駅「厳美渓」をのぞいて、帰路につきました。
帰宅後、さっそく日輪田山廃をいただきました。
軽みのある口当たりですが、味には深みがあります。
いい酒です。
「うまい」と言えるのは、やっぱり日本酒でありますな。 (2月21日)