気仙沼日記385回「酒蔵見学と温泉の旅②」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

有壁(ありかべ)という地名は知っていましたが、訪れるのは初めてでした。

東北本線で一ノ関から仙台方面に向かうと最初の駅が有壁です。




萩野酒造を見学してから、萩野酒造の酒を販売している最寄りの店に行きました。

それが、有壁駅前でした。

いつも各駅停車で停車していた駅だ!

こんな、どうでもいいようなことに僕は妙に感激するんです。


同行の左党たち、日本酒をたくさん買い込みました。

僕も「日輪田(ひわた)」の山廃を1本買いました。


山廃(やまはい)は時間をかけて自然発酵させる製法です。

瓶の中で酵母が生きているから、冷やして飲みます。


2軒の酒造見学を終了し、一関に戻って「かんぽの宿」で温泉と宴会に突入しました。




雪景色で風情いっぱいでした。




温泉であったまってから、メーンイベントの宴会。

酒の肴にちょうどいい料理でした。






つみれやきのこの鍋もありました。

持ち込みの酒もあって、大いに盛り上がりました。






近くのガラスパークに立ち寄り…




最後は道の駅「厳美渓」をのぞいて、帰路につきました。


帰宅後、さっそく日輪田山廃をいただきました。




軽みのある口当たりですが、味には深みがあります。

いい酒です。


「うまい」と言えるのは、やっぱり日本酒でありますな。 (2月21日)