気仙沼日記351回「今年6回目の遠野」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

青春18きっぷ冬季の1回目は遠野に行ってきました。

遠野は今年だけで6回目です。




気仙沼から5時30分発のJR大船渡線BRTで終点・盛(さかり)へ。




盛~釜石は三陸鉄道南リアス線の1両ワンマンカーに乗車。




釜石からはJR釜石線の快速はまゆり2号がちょうどいいつながりです。

右奥は新日鐵住金の工場からわき上がる蒸気です。

地元の富士勇(ふじゆう)のしょうゆを買うのも釜石経由にした理由です。




偶然ですが、前回買ったのがちょうど昨日、なくなりまして…。

大震災の年に釜石で、このしょうゆの話を聞いて以来、愛用しています。




遠野は雪で真っ白でした。

駅前の友だちはいつものように酒を呑んでおりました。




元祖ジンギスカン専門店「あんべ」で、ズモナビールを添えてたらふく頂きました。


今回は、元サッカー選手で遠野に住む知人を訪ねる目的もありました。

そこで「どぶろく」をごちそうになりました。

遠野は国の「どぶろく特区」第1号です。




中心街の一角で、市役所の建設工事が始まっておりました。




知人の話では、冬の遠野はマイナス20度になる日があるそうです。

郵便ポストの木彫りの河童もマフラーを巻いておりました。 


帰路は釜石線で花巻に出て、東北本線で一ノ関に南下し、JR大船渡線で夕方6時前に気仙沼に戻りました。

北上山地南部をちょうど一周する形です。 (12月18日)