青春18きっぷ冬季の1回目は遠野に行ってきました。
遠野は今年だけで6回目です。
気仙沼から5時30分発のJR大船渡線BRTで終点・盛(さかり)へ。
盛~釜石は三陸鉄道南リアス線の1両ワンマンカーに乗車。
釜石からはJR釜石線の快速はまゆり2号がちょうどいいつながりです。
右奥は新日鐵住金の工場からわき上がる蒸気です。
地元の富士勇(ふじゆう)のしょうゆを買うのも釜石経由にした理由です。
偶然ですが、前回買ったのがちょうど昨日、なくなりまして…。
大震災の年に釜石で、このしょうゆの話を聞いて以来、愛用しています。
遠野は雪で真っ白でした。
駅前の友だちはいつものように酒を呑んでおりました。
元祖ジンギスカン専門店「あんべ」で、ズモナビールを添えてたらふく頂きました。
今回は、元サッカー選手で遠野に住む知人を訪ねる目的もありました。
そこで「どぶろく」をごちそうになりました。
遠野は国の「どぶろく特区」第1号です。
中心街の一角で、市役所の建設工事が始まっておりました。
知人の話では、冬の遠野はマイナス20度になる日があるそうです。
郵便ポストの木彫りの河童もマフラーを巻いておりました。
帰路は釜石線で花巻に出て、東北本線で一ノ関に南下し、JR大船渡線で夕方6時前に気仙沼に戻りました。
北上山地南部をちょうど一周する形です。 (12月18日)