気仙沼日記325回「旅の原点は東北だった」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼に28年前に泊まった話を前回ブログに書きましたが、それ以前にも東北には一人旅でたびたび来ておりました。


高校を卒業して実家を出てから、いろんな所に行き、住む所も9回も変えております。人生一人旅と粋がるわけではありませんけど、そんな僕の旅の原点は東北でした。


押し入れの奥の段ボール箱にあった古いアルバムに、一人旅を始めたころの写真がありました。




セピア色になったこの写真は、18歳のころ、青森を旅していたころのものです。

津軽半島の終着駅の三厩ですね。

ここから竜飛岬に行ったことを覚えています。


その後、高校時代の友人がいた岩手に何度も通い、三陸や福島にも足を延ばすようになりました。


アルバムには、地図にも載っていないような小さな漁村の写真が貼ってあったりします。

若いころも今も、僕の習性は変わっていないようです。


旅の終着駅が気仙沼になるのかどうか、わかりませんけど、今は気仙沼の味覚や風物を楽しんでいるというわけです。 (10月24日)