気仙沼日記222回「夜と朝の間には…」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

日曜日のこと。


ああ、南町紫市場のこいのぼりは、なんといい光景であったでしょうか。





そんなことで、昼呑みでいい加減酔っ払って、夕方、寝込んでしまいました。


目覚めると、もう外は明るくなっておりました。


がばっと起きて、新聞受けを見ると朝刊はなくて悪態をつき、


ゆうべ風呂に入ってねえなあ…と風呂のスイッチを入れ、


笑点を見損なっちゃってがっくりしたし、


弁当のおかずをつくって詰めて、風呂に入り、風呂からあがり…


すると、なんだかへんな感じなんです。


朝ならばだんだん明るくなってくるのに、風呂に入る前よりも暗くなっているんですよ。


目覚めて2時間。それが、月曜の朝ではなく、日曜の夜であるとさとったわけでありました。


日曜夜の晩酌の肴は、月曜昼にと作った弁当のおかずでありました。






まったく、酔っ払いはどうしようもないですな。


いや、というよりも、歳とって、頭がすかすかしてきて、認知症みたいになると、こんな感覚になってしまうんじゃないかな…とも思って、なんだか複雑な気持ちになったわけであります。


僕は今月、還暦になりました。

このようなボケた失態は、もう他人事ではないんだな…と思った次第。  (5月24日)