復興屋台村気仙沼横丁の鳥徳は、地元の老舗です。
僕は、この店のやきとりの軟骨が大好きです。
「ひざなんこつ」の名でメニューにしています。
写真の手前が「ひざなんこつ」です。塩で焼き上げております。こりこりころころとした食感が絶品であります。骨と肉の中間における存在感を主張している味ですね。ひざなんこつの奥にあるのは皮(たれ)です。これも、皮とのコラボレーションで引き立つ脂の味が、意外なほどの滋味を醸し出していて、左党にはたまらないやきとりであります。というわけで、今宵も気仙沼の夜を堪能したのでありました。 (1月13日)