復興屋台村の南町紫市場にある居酒屋「一福」(いちふく)で、シーズン到来の唐桑産生ガキをいただきました。
マスターが「わさび醤油で食べてみて」と言いました。酢を使うよりも、生ガキ本来の味をよく引き立てて、美味でした。
次には「これで食べてみて」と、海水もどきの水を小皿で出してくれました。こちらは、もう生ガキそのものの濃い味を堪能できました。漁師が船の上で、海水で洗って食べるのが最高だと聞いたことがありますが、それに近い食べ方なのでしょう。
気仙沼は、味の宝庫です。まだまだ知らない味や食べ方がありそうで、魚が一層おいしくなる冬場が楽しみです。 (10月14日)