秋めいてきたね。残暑なくて嬉しい限り。
なので、シルバーウイークの火曜日に愛車・プジョーのロードバイクを駆り、久々のサイクリング。
その時の話をひとつ。
猪名川沿いで信号待ちしようかというとき、前にいた小学生の姉弟が「今やったらいける!ダッシュ!」
と、橋の赤信号の横断歩道を走ってった。
青になって彼女らに追い付くと事態が飲み込めた。
飼い犬に逃げられてた。
リード着けたままの犬、Softbankのお父さん犬より一回り大きかった。
たまたま俺の前を走ってた軽トラがクラクションで犬の気を引き、足止め。
「これは小回りの効く自転車の出番!」と、咄嗟にナガタは犬を追い越し、自転車を横にして犬の行く手を遮る。
「兄ちゃん!捕まえといたって!」
と軽トラに言われたと同時に犬が俺の足に「遊んでくれ!」とばかりにテンション高めで顔を近づけ足を舐めはじめた。
そこで俺は我にかえる。
「あかん!よう考えたら犬やん!!」
そう、3歳の時に足を噛まれてから、犬が怖いのである。
足から注意を逸らそうと頭を撫でてやると手を舐めてきた。「噛まれる!」と思った俺はファビョッた。なにしろお父さん犬よりデカイのだ。
そして、逃がしてしまった。
いや、怖いんやって。
いや、もう一回追いかけて捕まえましたよ。もう一回ファビョッたけど。ファビョッてる間に姉弟が追い付いて無事、犬を受け渡す。
「ありがとうございます!」「うん。気いつけな。」
と言って別れたが、気になって振り返って見てみるとお姉ちゃんが首輪を引っ張るが犬、従う気ゼロ。
そこでお姉ちゃんも声を荒げる!
「ハッピー!帰るよ!!」
俺がビビった奴はそんなカワイイ名前やったんかい…orz