セブンイレブンで食料を買ったら、10%の消費税が課されたお話です | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、青空にフワフワと綿菓子のような雲がたくさん漂っています。このところ最高気温が34℃以下と凌ぎやすい日(?)が続いたのでしたが、NHKの気象情報で4日ぶりに猛暑日になるとの予想です。暑い週末になりそうです。

毎朝コーヒーをマグカップで2杯以上飲む習慣ですが、さすがにこの暑さで1週間以上控えていました。しかし、今朝は早朝からガンガンに冷房を効かせたリビングでコーヒーを淹れました。やはり好きなものを我慢するのは良くありませんね。

さて昨日は都内の事業所にコンサルに出掛け、昼食はお手軽にと近くのセブンイレブンでおにぎりとコロッケと飲み物を買いました。イートインコーナーのあるお店ですが、従業員に「ここで食べますか?」と聞かれたのです。初めての質問ですが、「はい」と答えました。はて?と思いました。しかし、すぐに思い当たりました。2019年10月1日から施行された消費税率の値上げ、これまでの8%から10% になりました。しかし、10%は標準税率で8%に据え置かれる物品が定められたのです。食料品と新聞(週2回以上発行される定期刊行物)に軽減税率の8%が適用される。例として、レストランでの飲食に10%課税されるが、同じものをテイクアウトした場合は8%、コンビニで購入する食料品は原則8%だが、イートインコーナーのある店で飲食のために購入した食料品には10%課税される。自分としては納得の行く制度とは思いましたが、施行後何度もイートインのために購入したコンビニの食料品には悉く8%の軽減税率が適用されて来ました。5年近くこんな対応でしたので、課税当局がいよいよ指導に乗り出したのではないでしょうか?店としてはいちいち確認するのは負担がかかるのでしょうが、まあ制度がそうなっている以上、当然の対応だと思います。案の定、領収書を見たら消費税が10%しっかりと課税されておりました。

私の脳裏には4年10ヶ月前のある光景が浮かび上がりました。新税率施行直後のイートインコーナーのあるコンビニでパンと飲み物を購入した時のこと。私は馬鹿正直にも「これ、お店で食べます」とレジで申告したのです。しかし、外国人の店員は何も聞いてないかのように、レジを操作しました。領収書を見ると税率は8%の軽減課税。なるほど、事業者に罰則がないとなると、この面倒な制度はなかなか定着しないだろうなと思いました。さて、セブンイレブン以外のコンビニはどのように対応しているのでしょうか、興味深いです。