映画「碁盤斬り」を鑑賞して参りました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、昨日の荒天から一転、雲は多いですが、晴れ渡っています。金曜日以降は梅雨入りしそうな気配なので、今日明日は貴重な「晴れ」です。

さて昨日は朝から強風が吹き荒れて、出歩きたくない空模様でしたが、午後はシネスタに出かけました。以前からマークしていた映画「碁盤斬り」を観てきました。

白石和彌監督の映画を映画館で観るのは初めてです。「凶悪」「狐狼の血」「狐狼の血2」、いずれもDVDで鑑賞しましたが、今回は監督初めての時代劇、しかも主演が草彅剛ということもあって、出来るだけ早く観たいという気持ちもあって、映画館に行きました。

結果は、大正解!!素晴らしい映画でした。

原作が落語だったこと、初めて知りました。「仇討ち」というテーマが落語にあるのもちょっと不思議。最後まで見終えて当初タイトルに感じた違和感が消えました。主演の草薙剛はもちろん、娘役の清原伽耶が素晴らしかった。

白石監督らしさ?は首を落とすシーンくらいだったでしょうか。ま、こんな冗談を言いたくなるくらい、素晴らしい感動ドラマでした。

白石x草薙で次回作があるなら、ぜひまた観たいと思った次第で、ネタバレを極力抑えて、感想を述べました。