ジムでランニングした後、「獅子文六展」に行ってまいりました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

昨日は暖かくなるとの予報に反して大雨が降って寒い1日でした。午前中土砂降りの中、ジムに行き3日ぶりにランニングしました。日曜日のレースの疲れもなく35分間のランニングとジョグを2セット行い、計12.6km走りました。仕事帰りの夕方のジムだとどうしても帰りを急ぐのですが、平日の昼時おまけに嵐の天候でしたので、空いているジムの中でゆったりと体を動かしました。気持ち良かったです。

帰宅後は電車で神奈川県立近代文学館に「獅子文六展」を観に行きました。昨年12月から開催している企画展で、1969年12月13日に脳出血で亡くなった獅子文六の没後50年を記念しての収蔵コレクション展です。私らの年代ですと漫才の獅子てんや瀬戸わんや、通称「てんやわんや」と呼ばれた名コンビは誰もが知るところですが、このコンビ名は当時人気作家の獅子文六が1949年に新聞連載を開始した小説「てんやわんや」にちなんだものであることは明白です。

演劇人として誰もが知るのが、岩田豊雄の本名で岸田国士、久保田万太郎の3名が幹事となって劇団「文学座」を創設したことです。1950年の文学座アトリエ竣工式の写真を見ますと、3名の他に若かりし頃の杉村春子、長岡輝子、芥川比呂志など錚々たるメンバーの顔がありました。今年はその文学座がアトリエ開設70周年記念として獅子文六の「コーヒーと恋愛(可否道)」を原作とした作品を上演することを決めました。1年以上先の話ですが、2021年3月13日から25日まで文学座の五戸真理枝が脚色・演出するとの速報のチラシが置いてありました。

もっと書きたいことがあるのですが、この辺にしておきます。

帰路の港の見えるヶ丘公園から見た横浜の夕景です。

雨上がりで烟っておりました。 生前の妻とは一緒によく眺めた光景でした。