大佛次郎記念館に行って参りました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

暑いですね。暑い中でも漫然と家にいることは好みませんので、出掛けました。

港の見える丘公園は電車と徒歩で行くことが出来ます。公園内には神奈川県立近代文学館や大佛次郎記念館などの文化施設もあります。今日はテーマ展示の「大和和紀ヨコハマ物語 x 大佛次郎の横濱」を観に大佛次郎記念館を訪れました。

亡くなった妻は「はいからさんが通る」や「あさきゆめみし」を愛読していましたので、多分「ヨコハマ物語」も読んでいたと思います。私は画風がイマイチ好きでないのでほとんど大和和紀さんの作品は読んでいません。でも妻を連れて行ったらどんな反応をするだろうか、想像を膨らませながら展示会場を一通り回りました。

一般の展示も充実しています。大佛次郎は幕末明治の横浜を舞台に多くの小説を書きました。開化小説の代表作「霧笛」の初版本も展示されていました。

横浜生まれの大佛次郎は鎌倉に住みながら終生、横浜を愛し続けました。1973年4月の没後、遺族から蔵書や遺品が横浜市に寄贈され、1978年5月1日にこの地に大佛次郎記念館が開館したとのことです。

公園から妻とこの光景をよく眺めました。横浜港にベイブリッジは欠かせません。