長女と2人で「唐版 風の又三郎」を観劇してきました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

本日はバレンタインデー、と言っても妻がいない身となってはチョコレートを貰う楽しみもなくなって、早くも3年目となりました。

それと全く別の話ですが、私が学生時代に親しんだ状況劇場、いわゆる唐十郎主宰の「紅テント」にちなむ話題です。渋谷の文化村シアターコクーンで唐十郎作「唐版 風の又三郎」が今月8日から上演されております。シアターコクーンは昔から大好きな劇場でよく通いました。この劇場を本拠地の一つとした故蜷川幸雄の舞台はよく観ました。

窪田正孝と宝塚出身の柚希冷音のW主演。演出は蜷川幸雄の一番弟子、新宿梁山泊主宰の金守珍で、脇に風間杜夫、六平直政という芸達者が揃って、先日79歳の誕生日を迎えた演劇人唐十郎へのオマージュとも言える公演、シアターコクーンにて上演中です。(東京公演は3月3日まで)

当日券を上演時刻の1時間前から発売するということで、仕事先から直接劇場へ、発売の1時間前に並びました。一人二枚まで購入可能なので、何気に長女を誘ってみたところ行くと言います。ワンちゃんのご飯を長女に任せて、渋谷で長女と待ち合わせをしました。当日券は18時に首尾よく二枚購入出来ました。渋谷で落ち合って、先ずはチョコを手渡されるとやはり嬉しいものです。軽く食事をしてから開演時刻19時ギリギリに劇場に滑り込みました。

期待通り熱のこもった舞台で3時間があっという間に過ぎました。横浜の自宅に帰ったのは23時半近く、とりあえず今日はここまでとします。