一応、UL志向 | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

ポケットストーブを買いました。

 

エスビットの本物ではなく、パチモンで309円也。

 

こんなコピー品が普通に出回っていて良いのだろうか。

 

青いフィルムを剥がすのに手こずったが、作りは問題なさそう。

 

 

 

渓流も解禁となり、早速、フィールドテストします。

 

 

残雪の上からルアーを投げる。

 

今日は日差しがなく、とても寒くて釣れる気がしない。

 

スプーン2つをロストしたところで竿仕舞い。

 

 

 

 

固形燃料は宴会鍋用のゼリーパック

専用の固形燃料でないので、当然火力は劣るのは仕方ない。

風防は風があるので天地逆。

 

 

ゼリーパック1つでは沸騰できそうにない。

途中で1パック追加。

点火から9分くらいで漸く沸騰、ラーメン投入し5分煮て完成。

結局14分くらい掛かったが、燃料はまだ残っていた。

 

今日は寒く、気温は5度、夏場ならもっと時間は短くなるはずである。

 

これでULになったのかと言えば、イメージと実態は違うものです。

 

ポケストだと風防は必須、27gの燃料2つで重量計は271g。

ガス残40gでP-153では250g

 

パワーウエイトレシオを考えても圧倒的にガスの勝ちです。

 

アルコールストーブはどうか?

ゼリー燃料よりも火力がありそうなので、作って見ようと思います。

 

 

 

 

ウルトラライトなる言葉が出始めたころ、気になって買った本がある。

 

重い装備を捨て、身軽になって山旅を楽しむと言った内容です。

 

 

旅慣れた者ほど、荷物は少ない。

 

どんな旅の形態にせよ共通している。

 

当たり前だけど、バイクならクルマより荷物は持てないし、更に歩きとなれば何を持たず置いて行くか?、持つ道具はより軽量コンパクトが求められる。

 

映画の世界の話ですが、寅さんや木枯らし紋次郎にイージーライダーなどなど。

 

そんな身軽な旅姿に憧れています。

 

でもね。

山の場合、1つ間違えれば生死に係わります。