火器の整理・・ | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

シングルストーブを整理しようと引っ張り出して見たものの

断捨離は難しい。

 

 

オプチマス スベア123R


 

 

 

バイクのキャブレターへ行く燃料ホースをちょいと外せば、ガソリンを補給できるので燃料を別に持ち運ぶことも無く、長旅では重宝しました。

 

そう、赤ガスが使えるのがバイク乗りとしたら一番嬉しいところです。

 

と言っても、ガスストーブが普及していなかった頃の話で、今も実用はできるものの、重いし、面倒臭いしで持ち出すことはありません。

 

今どき、自慢げにコイツを使う人は余ほど拘りのある人か、近寄り難い変人です。

でもね、オヤジ臭くて共感が持てます。


 

このガソリンストーブは加圧ポンプがないので、正規のやり方だとチューブメタを少量首元に塗り付けてプレヒートするらしいが、いつもガソリンを頭からぶっ掛けて火を点けるやり方していました。

 

当然、一瞬で火だるま状態になります。

少々、野蛮な道具なのです。(やり方だけの問題か?)

 

 

何十年かぶりに着火して見ました。

今回はホワイトガソリンを補給しています。

プレヒートもお行儀良く、アルコールを適量盛って点火。

 

火が収まりかけた頃合いを見計らって、バルブを少しづつ開けた、

最初は変な緑色の炎が出たが、暫くしたら火炎が安定してくる。


小さいくせに燃焼音の大きい事といったら、夜遅いキャンプ場なら騒音レベルかも?

 

でも、一日の終わりに疲れや心細いとき、このゴオーっとデカい音を聴くと、元気づけられたような気持ちになったものです。

 

真鍮ボディのスタイルも何とも言えない心休まる雰囲気があります。

 

 

 

なんと、今回発見してしまいました

SPのチタントレック700を被せてみたら、ぴったり収まる。

 

 

 

プリムス2243

 

スベアに引導を渡したモノ。

これの登場で幸せになった人も多いはず。

風にも強く、炎が中心だけでなく広がるのが良い。

故障もなく、名器だと思います。

 


 

プリムスP-153 

何んといってもコンパト軽量が良い。背負うならコレ。

山行のお供に現役で活躍しています。

 

 

 

SPギガストーブ GS-300A

セパレートがどんなんかと思って買って見た物。

収納時、ガスのフレキホースが行儀悪く、暴れて大変イラつく。

これはもう要らないか?。

 

 

 

EPIgas 型式?

友人が捨てると言ったので頂いた物。

納屋に置きっぱで、一服の普段使いに重宝しています。

ガスはCB缶より詰め替えている、点火装置も現役です。

 

 

 

で、断捨離はどうする。

 

ギガストーブ以外は残留ということで決着。

 

結局、大ナタは振るえていないが、

まあ、これでヨシとしよう。

 

火器って何故か使わなくても観ているだけで嬉しくなる魅力がある。

 

110のガス缶も重いので1食のラーメンくらいなら、今度

エスビのポケットストーブを持ち歩きたいと考えています。