みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、ローテーターカフという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ローテーターカフとは、体の肩関節を構成するとても大事な筋肉群等を指します。

では具体的にはどんな筋肉なのでしょう?
本日はそんな【ローテーターカフ】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

ローテーターカフとは

ローテーターカフ(Rotator cuff)は、肩関節周囲に位置する重要な筋肉と腱の群を指します。
これらの筋肉と腱は、肩関節の安定性を提供し、肩の運動を制御します。
ローテーターカフは肩関節の外旋、内旋、上腕骨の適切な位置への固定に貢献します。

 

一般的にローテーターカフに含まれる主な筋肉を見ていきましょう。

 

  1. 棘上筋
  2. 棘下筋
  3. 肩甲下筋
  4. 小円筋

これらの筋肉は、肩甲骨の周りに位置し、上腕骨の頭を固定し、肩関節の運動を支えます。
ローテーターカフは、特に肩関節の上腕骨頭を円筒状の関節窩に適切に配置する役割を果たします。
これにより、肩関節の正常な動作が可能になります。

ローテーターカフを鍛えると?

ではローテーターカフを鍛えると、体にはどんなメリットがあるのでしょう?

肩関節の安定性向上

ローテーターカフの強化は、肩関節の安定性を向上させます。
これにより、肩関節の正常な動作がサポートされ、怪我のリスクが低減します。

 
 

肩の痛みの軽減

強化されたローテーターカフは、肩関節周囲の筋肉や腱のバランスを改善し、肩の痛みを軽減するのに役立ちます。
特に、肩の過負荷や怪我による痛みを緩和する効果があります。

 
 

姿勢改善

ローテーターカフの強化は、肩関節周囲の筋肉のバランスを整え、良好な姿勢を維持するのに役立ちます。
これにより、デスクワークや日常生活での姿勢の改善が促進されます。

 
 

運動効率の向上

強化されたローテーターカフは、肩関節の動作を円滑にし、運動効率を向上させます。
これにより、スポーツや日常生活でのパフォーマンスが向上します。

ローテーターカフまとめ

いかがでしたでしょうか?

ローテーターカフの損傷や弱化は、肩の痛みや運動制限、肩関節の不安定性などの問題を引き起こす可能性があります。
スポーツのプレー中や日常生活の中での特定の動作が原因で損傷することがありますが、適切なエクササイズやリハビリテーションを通じてローテーターカフを強化することで、これらの問題を予防または改善することができます。

外旋運動や内旋運動を含むトレーニングなどでローテーターカフを鍛えることができるので、
いつものトレーニングにこの動作を取り入れて、強い肩関節を作っていきましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎