さて、浮気が発覚した夫婦の仲を修復するとなると、そりゃ色々と大変です。
特にされた側にとっては、これ以上の屈辱はありませんよね?
だって、裏切られたわけですから・・・
それを簡単に許そうとしても、そりゃ許せるものでもありません。
相手のことを許せないと思うのは〝夫婦である以上、浮気をするなんてことはあり得ない、あるはずがない、それこそ絶対に犯してはならない最大の罪だ〟という強い信念があるからです。
そして、その信念に従うことが常に正しいことであり、その信念を相手に否定されることによって〝決して許せない〟という強い感情が湧いてくるのです。
まさか、自分の信念が間違っているのでは?何てことはほとんど考えません。
でも、ちょっと待ってください。
実は、相手があなたの信念に従わなくてはいけない理由などどこにもないのです。
少々酷な言い方ではありますが、それはたとえ夫婦であってもです。
夫婦であれば、あなたと同じような信念を持っていなければいけない理由もないのです。
相手はあなたと同じように、相手自身の信念に従っただけなのです。
ただ、その信念の違いを夫婦のあいだで確認していなかっただけなのです。
もちろん、世間一般的に見れば、浮気はする方が悪い!となるでしょう。
でも、その一方で浮気なんて誰でもするんじゃないの?そんなに目くじら立てなくても・・・と考えている人もいるということです。
あくまで、人それぞれの信念に違いによって、様々な衝突が生じてしまいます。
浮気もその一つでしょう。
それは信念が違うからどうしようもない、つまり泣き寝入りをするしかないと言っているわけではありません。
信念が違うのだから、あなたがいくら腹を立てたところで、それはどうにも解決できない、いやできなかった問題なのです。
当然、相手はあなたの信念を完全に否定したわけですから、それを許すことはできないはずです。
それはどんなことをしたとしても、です。
では、この〝許せない〟というものは一体どこからやってくるのか・・・ということです。
まず、浮気が発覚すると、それこそ間髪入れずに頭にきますよね?
腹が立ちますよね?
相手を許せないと感じますよね?
これは、あなたの信念に反しているからということを先ほど話しました。
そして、それは無意識に起こります。
まあ、わかりやすく言えば、あなたの本能がそうさせているのです。
あなたの本能が怒りを爆発させているわけです。
たとえば、もしもあなたの自宅が火事になったとしたら、まず火を消そうとするか、それとも逃げ出すのか、それはとっさに行動します。
これも、本能です。
これは危険だぞ、このままここにいると火に巻かれて死んでしまうぞ、じゃあ、逃げようか・・・なんて事は考えません(笑)
考えるよりも、とっさに行動を起こしているでしょう。
つまり、これと同じなのです。
あなたの中に〝浮気は悪〟という信念があるからこそ、相手がそのルールを破ったとき、許せなくなるのです。