ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。 -17ページ目

ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。

離婚は周りの人のみならず、自分も深く傷つけてしまいます。でも、それに気づかない場合がほとんどなのです。離婚の本当の怖さを知ってください。それが夫婦のシェア力を大幅にアップさせてくれます。

恐ろしくも、習慣というものは実に簡単に出来上がってしまいます。
相手のほんの些細な欠点(自分が気に入らない部分)を一つ見つけてしまうと、もう次から次へと見えるようになってしまいます。
そんな小さな部分をスルー出来れば楽なのですが、あいにくそうも簡単にはいかないようです・・・
だからこそ、悩んでしまいます。
だからこそ、イライラしてしまいます。
だからこそ、腹を立ててしまいます。
〝知らないほうが良かった・・・〟〝あんなこと見つけなけりゃ良かった・・・〟そう思うことも多々あるでしょう。
誰かに相談しても、決して解決しない問題です。
だって、相談しても簡単に笑い飛ばされるか、もしくは別れることを勧められるかのどちらかです。
どうしてこうもスルーすることができないんでしょう・・・
そんな自分が、嫌で、嫌で仕方がない、嫌悪感を抱く方も少なくありません。
だから、ますます悪循環に陥ってしまいます。

では、こうした悪循環を断ち切るにはどうしたらいいんでしょうか?
冒頭で〝習慣というものは簡単にできてしまう〟と言いました。
ということは、たとえ悪い習慣でも、良い習慣でも簡単にできてしまうということです。
悪い週間だから簡単にできるということではありません。
それは、良い習慣でも同じことです。

ただ、人間の脳はどちらかというとネガティブな出来事をよく記憶するようにできています。
なぜかというと、そのほうが自分の生命を守るために都合がいいからです。
私は、3歳の頃、マッチで遊んでいて火傷をしたことがあります。
あれから40年以上の月日が流れたにもかかわらず、その時の事は、今でも鮮明に覚えています。
トラウマ、というものを聞いたことがありますよね?
簡単に言ってしまえば、過去に大きな傷を負ったせいで、恐怖症になってしまうことです。
もちろん、相手の些細な欠点が、あなたに重大な命の危機を及ぼすことは、まずないでしょう。
それでも、あなたの気分は悪くなるはずです。
いつも、トイレの便座があげっぱなしになっていると、ついイラッとするようなことです。
その、イラッを避けるために、あなたは相手に文句を言います。
そして、何とか、そのイラッから自分を守ろうとしているわけです。
あなたが快適に過ごすために、あなたを守ろうとしているわけです。
もちろん、そんなことは無意識のうちに行われます。
私も、火傷を負ったことが原因で、中学を卒業するまで火が怖くてガスコンロの火もつけられなかったほどです。
火が近づいてくるたびに、火傷の記憶が甦り、ああ、あの時は熱かったな、熱いを通り越して痛かったな、その火が体中に燃え移るんじゃないかって思ったな、そんな火は恐ろしい、じゃあ遠ざかろうか・・・なんて、悠長に考えてはいません。
とっさに、条件反射のように火から遠ざかります。
そして、自分を命の危険から守っていたわけです。
だから、ネガティブなことというのは記憶に残りやすいんです。
つまり、自分の命を守るために備わっている本能です。
しかし、その本能は何も肉体的だけに及ばず、精神的なものにも適用されます。
だから、相手の何気ない、些細なことでも、イラッとするたびに文句を言ってしまったり、腹を立てたりしてしまうんです。
あなたの相手の欠点を見つけてしまうことというのは、あなたの精神を安定させるために行われている脳の働きなんです。


元々、結婚した相手というのは、同じ価値観を持っていると思っています。
しかし、ここで間違ってしまっているのが、〝価値観と習慣を同じだと思っている〟ことです。
だから、相手がちょっとでも自分と違う習慣を目の当たりにすると、価値観が違うんじゃないかと思ってしまうんです。


たとえば、来ていた服を脱ぎっぱなしにする、便座をいつもあげっぱなしにする、食事の最中にテレビを見る、中には牛乳やジュースを飲みながら食事をする人もいます。
相手にとっては、至って普通のことでも、自分からすれば〝Oh!No!シンジラレナ~イ!〟となってしまいます(笑)
そんな小さな不信感の積み重ねが、やがて大きな波に変わって、ドカン!とやってくるんです。

人間は誰しも、世の中は自分中心に回っていると思っています。
だから、自分と違う習慣や価値観に遭遇すると、それが不快感を招きます。
相手が自分に合わせるべきだと、それが愛でしょ?とも考えています(笑)
自分と違う部分は徹底的に排除すべし!それが自分にとっての、しいてはあなたにとっての最適な環境だと考えているんです。
だから、自分と違う部分を徹底的にやっつけたいんです。
そのためには、まずは相手と自分の違う部分を見つける必要があります。
だから、どうでもいいような部分まで目が行ってしまうんです。
これが悪しき習慣です。
でも、このことは決して表面に出ることはありません。
すべて無意識のうちに起こることなんです。
ゴキブリを見つけたら、殺虫剤で、シュッーと一思いにしちゃいたい、そんな感覚だということです(笑)

こうして、いとも簡単に〝相手の欠点を見つける〟悪しき習慣はできあがります。
習慣ですから、たとえ相手がそのことを直したとしても、また次の欠点を探し始めます。
次から次へと欠点を探し出すんです。
つまり、探さずにいられなくなる、だって、それを直してもらわない限り自分が楽になることは決してないのですから・・・
こうなると、もう相手もうんざりしてきますよね(苦笑)
〝またかよ・・・〟〝もう、うんざりだよ・・・〟〝勘弁してくれよ・・・〟となるわけです。
だって、次から次へと文句を言われるんですから・・・
当然、家でくつろげるわけはありません。
すると、どうなるのか?
くつろげる場所を家以外で探す、外に求める、ということになります。
これが、悪しき習慣の結末です。
こうしていとも簡単に、離婚寸前夫婦が出来上がっていくわけです。
このように、悪しき習慣というものは、それこそ簡単に出来上がります。
あなたも同じような習慣を持ってはいませんか?
もう一度ご自分の生活を振り返ってみてくださいね。


この世の不幸な出来事は、すべて愛が不足していることから起こると私は思っています。
まあ、実際には不幸な出来事というものはないんですがね・・・
あるのは、ただ単に一つの出来事、それを幸にするか不幸にするかは、その人の考え方次第なのですが・・・

争うということは、意見の食い違いです。
私は正しいのにあなたは正しくない、だからあなたは私の言うことを聞くべきなのに、どうしてそうしないのか?ということです。
これが争いの、不幸の始まりです。
ようするに愛が不足しているわけです。
相手に対し愛情を注いでいないんです。
相手を受け入れようとしていないんです。
もしも、愛に溢れている状態ならば、ちょっとやそっとのことではそんなこと気にもかけないでしょう。

相手を受け入れるということは、あなたの愛を相手に与えるということです。
でも、あなた自身に愛情が不足しているために、愛情を与えてしまうと、あなたの中にある愛情がなくなってしまうと感じてしまうために拒否してしまうんです。

たとえば、あなたの目の前に大好きなお饅頭?(私の大好物でスミマセン)がそれこそ山のように積み上げられています。
そのお饅頭を、あなたの友人が毎日一つずつ〝お饅頭ください〟と言っては持って帰ります。
最初は、どんなに持って帰ってもらっても平気ですよね?
それこそ、山のようにあるんですから・・・
でも、毎日少しずつ、確実に減っていきます。
そして、そのお饅頭がとうとう最後の一つになってしまいました。
すると、また友人がやってきて〝お饅頭ください〟と言って持って帰ろうとします。
さて、あなたはどんな気分がするでしょう。
最後の一つを持って行きやがって、コノヤロー!と思うでしょう?
私なら絶対にそうです(笑)
いや、最後の一つは隠してしまったり、怒鳴って追い返そうとするかもしれません。
でも、もしも、そのお饅頭を一つあげるごとに増えていく、それは不思議な不思議なお饅頭だとしたらどうでしょう。
いくら取られても平気ですよね?
だって、取られても取られても増えていくんですから。

私たちは、無意識に自分の中にある愛は有限だと思い込んでいます。
だから、相手に取られてしまうと腹を立てたり、非難したり、争ったりしてしまうんです。
でも、愛は実は有限ではありません。
そうです、無限なんです。
だって、心の中で作り出すものですから。

自分で欲しいだけ作り出すことができるんです。
あなたの中にある愛は、絶対に減ることはありません。
それは、不思議な不思議な、取られても取られても増えていくお饅頭なんです!