腹が立つには、理由がある! | ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。

ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。

離婚は周りの人のみならず、自分も深く傷つけてしまいます。でも、それに気づかない場合がほとんどなのです。離婚の本当の怖さを知ってください。それが夫婦のシェア力を大幅にアップさせてくれます。

恐ろしくも、習慣というものは実に簡単に出来上がってしまいます。
相手のほんの些細な欠点(自分が気に入らない部分)を一つ見つけてしまうと、もう次から次へと見えるようになってしまいます。
そんな小さな部分をスルー出来れば楽なのですが、あいにくそうも簡単にはいかないようです・・・
だからこそ、悩んでしまいます。
だからこそ、イライラしてしまいます。
だからこそ、腹を立ててしまいます。
〝知らないほうが良かった・・・〟〝あんなこと見つけなけりゃ良かった・・・〟そう思うことも多々あるでしょう。
誰かに相談しても、決して解決しない問題です。
だって、相談しても簡単に笑い飛ばされるか、もしくは別れることを勧められるかのどちらかです。
どうしてこうもスルーすることができないんでしょう・・・
そんな自分が、嫌で、嫌で仕方がない、嫌悪感を抱く方も少なくありません。
だから、ますます悪循環に陥ってしまいます。

では、こうした悪循環を断ち切るにはどうしたらいいんでしょうか?
冒頭で〝習慣というものは簡単にできてしまう〟と言いました。
ということは、たとえ悪い習慣でも、良い習慣でも簡単にできてしまうということです。
悪い週間だから簡単にできるということではありません。
それは、良い習慣でも同じことです。

ただ、人間の脳はどちらかというとネガティブな出来事をよく記憶するようにできています。
なぜかというと、そのほうが自分の生命を守るために都合がいいからです。
私は、3歳の頃、マッチで遊んでいて火傷をしたことがあります。
あれから40年以上の月日が流れたにもかかわらず、その時の事は、今でも鮮明に覚えています。
トラウマ、というものを聞いたことがありますよね?
簡単に言ってしまえば、過去に大きな傷を負ったせいで、恐怖症になってしまうことです。
もちろん、相手の些細な欠点が、あなたに重大な命の危機を及ぼすことは、まずないでしょう。
それでも、あなたの気分は悪くなるはずです。
いつも、トイレの便座があげっぱなしになっていると、ついイラッとするようなことです。
その、イラッを避けるために、あなたは相手に文句を言います。
そして、何とか、そのイラッから自分を守ろうとしているわけです。
あなたが快適に過ごすために、あなたを守ろうとしているわけです。
もちろん、そんなことは無意識のうちに行われます。
私も、火傷を負ったことが原因で、中学を卒業するまで火が怖くてガスコンロの火もつけられなかったほどです。
火が近づいてくるたびに、火傷の記憶が甦り、ああ、あの時は熱かったな、熱いを通り越して痛かったな、その火が体中に燃え移るんじゃないかって思ったな、そんな火は恐ろしい、じゃあ遠ざかろうか・・・なんて、悠長に考えてはいません。
とっさに、条件反射のように火から遠ざかります。
そして、自分を命の危険から守っていたわけです。
だから、ネガティブなことというのは記憶に残りやすいんです。
つまり、自分の命を守るために備わっている本能です。
しかし、その本能は何も肉体的だけに及ばず、精神的なものにも適用されます。
だから、相手の何気ない、些細なことでも、イラッとするたびに文句を言ってしまったり、腹を立てたりしてしまうんです。
あなたの相手の欠点を見つけてしまうことというのは、あなたの精神を安定させるために行われている脳の働きなんです。