私は、これまで書いてきたように、とんでもない罪を犯してきました・・・
でも、そんな私でも、こうしてお役に立てることがあります。
それは、夫婦が壊れることを未然に防ぐということです。
私は、どうして離婚をしたのか、それを私自身が一番理解しています。
また、離婚だけでなく、どうしたら落ちるところまでおちてしまうのか、それも理解しています(笑)
つまり、どんな場合においても、このまま何もしなければいずれ夫婦が破綻するということをわかるのです。
でも、普通はわかりません。
たとえ、すれ違いの夫婦であったり、仮面夫婦であったり、家庭内別居であったりと夫婦である以上、これからどうなるかなんてわからないのです。
私は離婚したからこそ自分自信を振り返ることができました。
離婚して初めて、自分のこれまでの生き方に疑問を持ち始めたのです。
でも、私がまだ夫婦であったとき、そんなことを考えることなど一度たりともありませんでした。
心の中では、〝まあ、夫婦なんてこんなものだろう・・・〟と安易な気持ちがあったことは否めません。
夫婦であるということが、逆に甘えの気持ち生み出していたのです。
別に浮気をしてもいいや・・・ギャンブルなんて誰でもやっていることだろう?借金だって、今なら誰でも持っているじゃないか・・・と、そんな心の隙間があったのです。
だから見えません。
これから夫婦の危機が起こることなど、その直前まで気づかないのです。
今、あなたの抱えている夫婦のあいだの問題はどんなものですか?
それを、今すぐにどうにかしようと思っていますか?
それが、やがて取り返しのつかないことになるなんて想像もしていませんよね?
でも、どんな些細なことでも、たとえ小さな引っかき傷だったとしても、それを放っておけば、どうなりますか?
破傷風にならないとも限りません。
化膿してしまうかもしれません。
そんな二人の隙間に、傲慢な心は押し入ってくるのです。
それを放っておけば、やがて二人のあいだに亀裂が入っていくのです。
そして、気がついたときには?
ああ、もっと早く対処しておけばよかった・・・と後悔することしきりです。
でも、そんな最悪の事態を経験してきた私だからこそ、その後どのように夫婦が変わっていくのかということがわかるのです。
そして、それをいかに事前に察知し防ぐことができるのかがわかるのです。
もしも、あなたが今夫婦のあいだがにわかにさざ波が立ち始めたな・・・と感じているのならば、そのまま放っておこうなどと考えないでください。
時間が解決するなどとは決して考えないでください。
ましてや、それは相手の問題だから、相手が変われば元通りになるなんてことも考えないでください。
本来、夫婦というのは、この地球上で選ばれた二人だけが築くことのできる世界を持つことです。
その世界は決してお隣のご主人や、近所の綺麗なお姉さんとは築けないものなのです。
その世界をつまらない、不幸なものにしないでください。