意識をすれば、生活が、人生が変わるといっても、いきなり、恋人がいない人が、恋人ができるわけじゃありません(笑)
ただ、出会いを意識するようになります。
これまで、恋人ができない人にとって、恋愛というものは敷居の高いものだったことでしょう。
でも、恋愛って、実は誰でも簡単にできるもんなんです。
ほとんどの人が、誰でも恋に落ちることはできます。
ただし、自分の理想の相手と恋愛できるのかというと、それはまた別問題です。
やはり、あなたの理想の相手は、それなりの場所に行く必要があります。
男女が恋に落ちる最大の理由は、同じ場所にいるからです。
古今東西、世界を問わず、この法則は共通です。
そこには、ネット上の恋も含まれるでしょう。
男女は会わずして、恋に落ちることはありません。
たとえば、お金持ちと結婚したいと思うのであれば、あなたがお金持ちの集まる場所に行くことです。
また、大企業に勤める人と結婚したいなら、大企業に勤める人が集まるところに行くことです。
方法はいくらでもあります。
一番の敵は、あなた自身の〝思い込み〟です。
たとえば、自分なんて相手にしてもらえないだろうとか、考えているようであれば、まず行動に移すことなどできません。
相手が受け入れるかどうかなんて、あなたが考えることじゃありません。
それは、相手が考えることです。
あなたのするべきことは、相手が自分を選ぶかどうかを考えることではなく、あなたを選んでもらうようなことをするだけなんです。
それは、何も相手におべっかを使ったり、気に入ってもらえるようにあれこれと策を練ることじゃありませんよ。
まずは、あなたから愛することです。
あなたが愛されることを考えるのではなく、まずはあなたから愛することです。
そして、もうひとつ、忘れないでいただきたいことがあります。
それは、あなたが相手を条件付で選ぶということはどういうことか、それを理解しないといけません。
相手に条件をつけるということは、間違いなく、あなたの視野は狭くなるということです。
つまり、あなたには、自分に合う条件の相手だけしか目に入りません。
そして、その条件とは、あなたが今まで心の中に思い続けてきたものでしょう。
これだけは譲れない・・・そんな、考えがあるんじゃないですか?
でも、実際には結婚に至ってないとしたら、あなたは、自分の相手が集う場所に足を運んでいないということです。
だから、相手が見つからない、つまり、出会いがないということになってしまうんです。
あなたが条件をつけるのならば、あなたはその条件に合う相手がどんなところに集まるのかをリサーチしなければいけないということです。
男女が恋に落ちる、もっとも大きな理由は、同じ場所にいるからです。
野球選手とアナウンサーは、どうしてあんなにもカップルになるんでしょうか?
同じ場所にいるからです。
女優と俳優は、なぜカップルになるんでしょうか?
同じ場所にいるからです。
つまり、あなたが野球選手と恋に落ちたければ、あなたはとにもかくにも、今すぐ球場に足を運ばなければいけません。
俳優や歌手と恋に落ちたければ、ドラマの撮影なり、コンサートなり、駆けつけなければいけません。
男女が恋に落ちることは、意外と単純なことなんです。
それは、誰にでもできることなんですから・・・
意識をすることによって、あなたの生活はすべてが変わります。
逆に、意識しないで生活を送るということは、すべて無意識に支配されてしまうということです。
あなたのこれまでの人生は、すべてあなたの無意識によって支配されていたといっても過言ではないということです。
特に、私たちの生活を一番支配しているもの、それは〝恐怖〟です。
恐怖というものは、何も外部から受けるものではありません。
私たち自身の内部に潜んでいます。
恐怖というものは、私たちの感情と同様に、その人の考え方から生まれます。
ある人が恐れることを、ほかの人はどうでもいいと思っていることは、よくあることです。つまり、恐怖の程度は人それぞれだということです。
たとえば、犬がいきなり跳びついてきたら、多分あなたは危険を感じて恐がるでしょう。
しかし、同じ状況でもまったく恐れを感じない人もいます。
犬が大好きで、犬の気持ちがよくわかる人たちがそうです。
犬が跳びついてきたのは、犬が喜びを表現しているということわかっているからです。
もちろん、犬の気持ちをすぐに理解しろといっているわけではありません。
もっとも大切なのは、自分の恐れを客観的に見るということです。
意識をして、その恐怖が現実的なものなのか、それとも、自分の考えが生み出したのかを見極めるということです。
恐怖を克服するための、もっとも有効な方法は、行動することです。
行動のしている最中では、恐怖感など感じないものです。
そして、小さな成功を一つひとつ積み重ねていくことです。
頭で考えて恐怖に打ち勝とうとしても、それは無駄です。
考えても、絶対に恐怖に打ち勝つことはできません。
行動が、あなたの恐怖を克服してくれるんです。
恐怖と同様に、罪悪感も私たちの人生を支配しています。
人間は、罪悪感を持つことにかけては天才だと言ってもいいくらいです。
だからこそ、前に進めない人が、何と多いことか・・・
しかし実際に、人を傷つけようとして傷つけている人は、まずいません。
あなたのしたことが、結果的に人を傷つけただけに過ぎないということです。
あなたは、自分の知恵や知識を絞って、あなたなりの力の限り対処したはずです。
それは、そのときあなたがベストだと思って行動を起こしたはずです。
決して、相手を傷つけようとは思わなかったはずです。
むしろ、あなたは相手のことを考えて行動を起こしたはずです。
もしも、あなたが過去のことで罪悪感を抱えているようであれば、もう一度自分自身に問いかけてみてください。
あなたは、その人を傷つけようとして行動を起こしたのですか?
もし、答えが〝いいえ〟であるならば、あなたに罪はありません。
だからこそ、自分を責めないことです。
自分を非難したり、裁いたりしないことです。
もしも、あなたの言動によって相手が傷ついたとしたならば、素直に相手に謝ればいいだけです。
そして、今後二度と同じことが起こらないように気をつけようと決意し、あとは綺麗さっぱり忘れてしまいましょう。