あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中 -16ページ目

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

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では、好きな人にしてあげられることって、いったい何でしょうね?

それは、相手の状況にもよって違いますから、一概には、これということはできません。

でも、あなたがその人のために何かをしてあげたいと思うことが大切です。

たとえば、去年の東北の大震災で、心を痛めた方はかなりいらっしゃると思います。

その人たちのために、私たちは何ができるのかということを、少しでも考えたことと思います。

直接現地に赴き、ボランティアをした方もいたことでしょう。

毛布や衣類、または食料を届けた方もいるでしょう。

また、自分は何も出来ないけど、少しでもお役に立ちたいと募金をされた方もいるでしょう。

そうです、考えれば、自ずと自分ができることは見えてくるんです。

それは、好きな人に対してでも同じです。

あなたが、相手を本当に好きならば、まずは、相手のことを考えてみてください。

好きに人のために、あなたができることです。

それは、決してあなたの気持ちを伝えることではありませんよね?

その前に、できることは必ずあります。

それを考えてみてください。

それを考えることによって、あなたは余計なことを考えずに済むはずです。

たとえば、好きな相手に告白するとなると、どうしても自分に対する〝自信〟が必要だと考えてしまいます。

自分に対し自信があれば、告白もスムーズにできると考えるだろうし、自信がなければ、諦めることにもなります。

でも、相手のことを考えるのに、自信はまったく必要ありませんよね?

まさか、相手のことを考える自信がないなんて人はいないだろうし、また、そんな人にはお会いしたこともありません。

自分自身のことを考えてしまうから、自信がないとか、そんなことばかり考えてしまます。

相手のことを考えるのに、人を好きになるのに、あなたの自信など、まったく関係ないということです。

相手に対する行為に大きいも、小さいもありません。

見返りも求めず、あなたができることを、あなたが今できることをやればいいんです。

それは、必ず相手に伝わります。

あなたの愛が、相手に伝わるんです。

あなたが、相手を愛すれば愛するほど、それは相手に伝わります。

そこに、必ず気持ちを込めてください。

あなたの、ありったけの気持ちを込めてください。

そんなところから、コミュニケーションが始まります。

そんなところから、小さなところから二人に間に愛情が芽生えるんです。

いいですか、テクニックやノウハウに溺れてはいけません。

見返りを考えてもいけません。

まずは、相手のことを考えてください。

そして、あなたができることを最大限に発揮してください。

それこそが、あなたの幸せにもつながります。

あなたが心の底から、本当に相手にしたいと思うことをしてください

たとえば、好きな人ができると、どのようにして相手と仲良くなれるのか、相手の連絡先を聞き出せるのか、またどのように告白したらいいのか、何てことをよく聞かれます。

すると、まずは悩むよりも行動を起こすことです。

と、答えます。

でも、これで何かが解決するんでしょうか・・・

その人は、確かに悩んでいるんです。

自分でも、どうしていいのかわからないということです。

行動をしてくださいということは、簡単です。

もちろん、行動を起こすことは、本人もそれが何よりだと思っていることでしょう。

それでも、行動できないということは、そこに至る原因が必ずあるはずなんです。


まずは、自分が本当に望むことは、どんなことなのかということです。

もちろん、好きに人と結ばれることが望ましいことは確かです。

それは、はっきりとしています。

ですから、ここはもう少し突っ込んで、もっとリアルにイメージをしてください。

たとえば、相手がものすごく引っ込み思案で、誰に対しても〝NO!〟と言えない人だとしたらどうでしょうか?

それは、たとえお付き合いすることになっても、当然、相手の気持ちが分からずに、さらに不安や心配が募る日々を過ごすことになるでしょう。

それでは、せっかくいい返事をもらっても、相手と付き合う意味がありませんよね?

ですから、もっとリアルにイメージしてみましょう。

あなたの望むことは、相手から愛されるということですよね?

決して、お付き合いをするだけでは満足できないはずです。

では、どうしたら相手から愛されるようになるのかということです。

それを、考えてみてください。

行動を起こすのは、簡単だし、そのようにアドバイスすることは、もっと簡単です。

でも、その行動が相手のためになっていない行動であれば、それは行動しなかったほうがいいとなってしまいます。

そうです、相手もさることながら、あなた自身も傷つくということです。

そんなことを繰り返してしまうから、最終的には〝あきらめる〟という選択をしてしまうんです。

大切なのは、あなたが相手のことを考え、相手のために行動することです。

それは、あなたのためではないということです。

あなたが、好きな人が自分のことも好きになってもらいたいと思うのならば、あなたはもっと自分の魅力を引き出さないといけません。

それは、何もルックスのことを言っているのではありません。

どんな人が愛されるのか、あなたはどんな人を愛したいのか、それを考えてみてください。

相手があなたと付き合うことによって、どんな人生を描くことができるのか考えてみてください。

今の自分の中で、最大限に相手にしてあげられることは何なのかを考えてください。

でも、決して見返りを求めてはいけません。

その人のことを思い、ただその人のためだけに、あなたができることを、今できることをするだけです。

どんなふうに、連絡先を聞き出せるのか、どんな風に告白したらいいのかなんて、考える必要はありません。

それは、後からついてきます。

相手があなたを必要だと感じれば、相手は必ずあなたのもとにやってきます。

人生にごまかしは通用しません。

これは絶対です。

ごまかしで生まれるものは、不安、後悔、罪悪感、怒り、恨み、恐怖などしかありません。

たとえば、人の意見に渋々従ったりすることも、自分をごまかしていることになります。

だから、怒りや恨みといった感情が生み出されます。

だからこそ、自分自身が幸せになることを考えなくてはいけないということです。

何かをあきらめることもそうですよね?

ごまかすことで、その場をしのげたとしても、必ず同じことを繰り返します。

ごまかし続けることは、決してその場からは逃げられないんです。


そして、ごまかしがきかないことをわかっているからこそ、自分の理想を追い求めます。

つまり、結婚するならこのような人と、条件を出してしまいます。

だからこそ、条件に合わない人では妥協することができないんです。

当たり前の話です。

だって、相手に対する条件というものは、自分が幸せになるための条件だと思っているわけですから。

その条件から外れることが、妥協することが、自分をごまかすことになりますからね。

だからこそ、昨今の婚活では成婚率が低いとも言えます。

つまり、みなさんも、自分の気がつかないところでは、しっかりと人生にはごまかしはきかないと感じ取っているんです。

仮に、自分の条件に合わない人と一緒になって、離婚などしようもんなら、それこそ〝ほら、見ろ!ごまかしたからだ!〟ってなりますよね(笑)

ですから、みなさんも、くれぐれも自分をごまかすことのないようにしてください。


と、言いたいところですが・・・


実は、これは悪い例です。

まあ、〝ごまかす〟ということが、いかに自分にとって不都合が生じるか、またいかに自分に避けようとするかをわかり易い例に挙げてみました。

まず、条件を上げること自体がナンセンスだということをわかっていただきたいと思います。

これまでも、何度も申し上げていますが、まず条件を挙げるということは、自分が幸せになれるための条件ということです。

つまり、完全に環境に自分の未来が左右されると考えていることです。

環境が、あなたを変えるのではありません。

環境は、決してあなたを変えてくれることはありません。

あなた自身が変わることで、環境に変化を及ぼすんです。

みなさんは、ギャンブルはやりますか?

私は、よくやっていましたが、ギャンブルで大勝ちすると、本当に気が大きくなります。

その時は、大金持ちにでもなったみたいな気分になります。

たとえば、お金持ちになったら、こんなことも、あんなこともできるのになぁ、何て考えたことがあると思います。

そうです、ギャンブルに勝つと、大金持ちになった気分を味わえるのです。

でも、実際に大金を持ったとしても、自分自身はまったく変わっていないんですね。

大金を所持したとしても、ちっとも、あんなことやこんなこともしやしない、それどころか欲が欲を生み、さらに大金をつぎ込んでしまうという悪循環にはまるだけです。

環境は絶対に、人の心を変えることはありません。

まず変えるのは、あなた自身の心、それが環境に左右を及ぼすということです。

すると、相手に条件を出すことが、どんなことかもわかりますよね?

つまり、その条件とは、必ずしもあなたが幸せになれる条件ではないということです。

仮に、そんな人と一緒になったとしても、いずれ心のどこかにポッカリと空洞ができたような感じを抱き、自分自身がわからなくなってしまうというパターンに陥ってしまうでしょう。

すると、当然、幸せなんて味わえません。

これが、二人の間に溝を生む典型的なパターンです。

幸せは、絶対に環境や他人に依存してはいけません。

自ら、なるものです。

そのためには、あなた自身が変わらなくてはいけないということなんです。