あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中 -11ページ目

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

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あなたには笑顔が足りていますか?

あなたが笑顔でいれば、誰かもきっと笑顔になります。

誰かの笑顔を見ればあなたの笑顔はもっと輝きます。あなたの笑顔が、あなたも、あなたの周りも幸せにするのです。


こんばんは、横田雅彰です。



たとえば、合コンや婚活パーティーで、自分の好みの異性がいなかった場合、あなたは何を考えますか?


おそらく、ほとんどの人は〝まあ、こんなものかな?今回はしょうがないとしても、次回はきっとうまくいけるだろう・・・〟なんて考えますよね?


そこで誰も、どうして自分の好みの異性が現れなかったのか、どうして巡り会えなかったのか、なんて深く考えようとはしません。


いや、考えたところで、そんな答えなんて出るはずも無い、と言うのも、今回は私がヨシ!とする異性が参加していなかった、またその人選は私が決めることではないから、と思っているからです。


そしてこうも考えます。


他にきっと私に合う異性がいるはずだとも・・・


では、ここでもう一度考えてもらいたいのですが、あなたが〝他にきっと異性がいるはずだ〟と考えていることは、そこに参加する前からずっと思っていたことですよね?


つまり、常にそう考えているのではないですか?


人間と言うのは、大なり小なり仮面をつけています。


たとえば、職場、特に上司と接するとき、気の合う友人と接するとき、家族と接するとき、そのどれもが違った対応をしているはずです。


上司や取引先の人に対しては、なかなか〝NO〟とは言えずに、とにかく相手の機嫌を損ねないように振舞ってはいませんか?


だから、そんな自分の仮の姿に腹立たしくなり、つい愚痴を言ってしまうということもあるでしょう。


でも、他人はそんなあなたの仮面をつけた顔を気に入る人もいます。


〝いやあ、あの娘は気が利くね〟なんて言われたりもします。


でも、そんなこと言われてもちっとも嬉しいはずも無く、さらに機嫌を損ねるなんてこともしょっちゅうです。


でも、そんな悪口を言われているなんて、その人はまったく思ってはいません。


つまり、他人はあなたの仮面をはずした顔なんてまったく知らないということです。


ということは、あなたも仮面をはずした他人の顔を知らないと言うことにもなりませんか?


では、もう一度合コン会場に戻ってみましょう。


本当は、その人の自分の好みだったかもしれないのに、仮面をかぶっていたためにわからなかったという可能性も多々あるのではないでしょうか?


たとえば、え?この人にこんな一面があるの?なんて驚くことってなかったですか?


そんな一面を垣間見てドキッとしたなんてことありませんでしたか?


これも、同じように仮面をかぶっている一例ですよね。


ということは、本当は巡り会わなかったのではなく、ただ自分が見逃していた、自分の目の前を通り過ぎたにもかかわらず、まったく気がつかなかった可能性のほうが高いということです。


さて、たった一度の合コンで、異性に巡り会えなかっただけで、こんなことが考えられます。


もちろん、そのほかにも考えられることは山ほどあります。


語るだけで、それこそ何十ページにも及ぶほど出てくるでしょう(笑)


でも、あなたは考えましたか?


たった一回の合コンで、巡り会えなかったことから、多くのことを考えましたか?


または、自分になぜ恋人ができないのかを真剣に考えたことがありましたか?


まず、ほとんどの人は考えません。


昨日も言ったように、考えなくても生きていけるからです。


でも、考えないから次に活かすことができないんです。


だから、また合コンにいきます。


何回でも、何十回でもいきます。


今の婚活で、それこそ結婚するまでに何年もかかったり、また成婚率が低いと言うことも、〝考えない〟ということがすべてを物語っているんです。