結婚って、『♪あっかいんだからぁ~』 | あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

アラサー、アラフォー、結婚できない、婚活で結果が出ない、婚活することに抵抗がある、そんな方々にお届けします。『セルフ婚活』で、白馬の○○さまをピンポイントゲット!潜在意識を活性化させ、結婚の先まで一気に加速させます!

私は、結婚して間もなく子供ができたので、二人で生活していた期間が1年ほどしかありませんでした。

子供が無事生まれ、そしてやがて〝川の字〟で寝るようになるのです。

二人の時もそうでしたが、結婚する前までは一人で寝ていたのです。

それが、結婚していきなり二人で寝るというのは、違和感があります。

何か落ち着かなくなります。

やはり、最初のうちは〝一人がイイ〟、とも考えました…


でも、子供ができると、そうではなくなるのですから不思議です…

川の字で寝ることが、何となく嬉しくなるのです(苦笑)



奥さんが病院から帰ってきた、という嬉しさもあるのでしょうが、子供が生まれ家族で一つの場所を共有するというか、何というか、それだけで嬉しくなるのです。

私も、平日は仕事で家を離れます。

家族と過ごす時間は、やはり限られます。

帰りが遅くなると、家族はすでに寝ていることもあります。

でも、寝るときだけは、隣で寝息を立てていても一緒なのです。


〝あったかいんだからぁ~〟じゃあ、ありませんが、でもその通りなのです(笑)




一人の時間が欲しいと思うこともありました。

でも、それは逆に言えば、一人の時間を持つことで、家族がいてくれる有難味を認識させてくれているのです。

一度家族を持ってしまうと、一人の時間を過ごすことに抵抗を感じます。

どうしても、家族のことが頭をよぎります。

〝今、奥さんは子供の世話に手こずっていないか…〟とか、〝子供が泣いていないか…〟〝もしかして、具合が悪くなっていないか…〟って思うようになるのです。

それを煩わしく思ってしまうと、どうしても先に進むことができません。

一人で過ごす時間が、逆に窮屈にもあることもあります。

でも、それでいいのです。

そう思うことがいいのです。

それが、家族ができた証です。

それがあるからこそ、じゃあ、自分の、自分たちの時間を有意義なものにしようと思うのです。


まあ、私の場合、その有意義にしようとしたまではいいのですが、それを自分自身だけのことに向けてしまったのですが(苦笑)

たかが、川の字です。

まあ、それに対し、やれ子供の教育に悪いだとか、早く一人立ちさせたほうがイイとか、親も早急に子離れするべきだとか、賛否両論があるとは思います。

でも、その時間とはいつまでも続くわけではありません。

子供が大きくなり、自我が芽生えれば、やがて親元から離れていきます。

だから、されど、川の字なのです。

その時間、その一瞬が幸せに感じた、私の経験でした…