子供は親の背中を見て育ちます、という話をしましたが、今日もそのお話を・・・
例えば、夫婦喧嘩をしている姿は、子供には隠します。
また、どんなに夫、妻に対する関心が無くなったとしても、それを子供に悟られまいとします。
でも、子供は敏感です。
どんな風に取り繕ったとしても、その様子は見逃しません。
私たちの、夫婦の物語は、子供の価値観や生き方に多大な影響を及ぼします。
夫婦のあり方が、その子供に対する価値観の基本となるんです。
それが無意識のうちに、子供の心に色濃く刷り込まれてしまうんです。
私たちの無意識の選択や行動の8割は、親の物真似だといわれるのは、そういうことなんです。
だからこそ、夫婦は幸せでなくてはいけないんです。
この地球上で、最も親密で、最も充実し、最も満ち足りた関係にならなければいけないんです。
それは、二人でなければ意味がありません。
絶対に他の人では代用が効きません。
そして、子供に対し、親は自分が本当に幸せだという姿を、見せ掛けじゃない、心の底から幸せだと思えるような姿を見せなければいけません。
私たちは、個々人が様々な価値観を持って生きています。
その価値観というものは、たとえ夫婦だとしても絶対に相容れないものです。
よく、〝私とあの人は価値観が一緒だから・・・〟ということを言う人がいますが、それは、価値観が同じ部分しか見ていないためです。
価値観が違う部分は、その何十倍もあるということを知っておいてください。
ただし、お互いの価値観を違うからといって拒否することも出来ますが、お互いにこんな価値観があるんだなと、こんな考え方もあるんだなと受け入れることも出来ます。
人間というものは、欠陥だらけの生物です。
だから、歳をとれば細胞が死に絶え、老いていくんです。
お互いに欠陥があるのであれば、その欠陥を補え合えば、必ず最高の夫婦になれるんです。
夫婦になるということは、偶然のように思われますが、それは必然です。
人が人を好きになるということは、自分に足りないものを補うためでもあるんです。
今、好きな人や夫婦であられる方は、もう一度自分のパートナーのことを見てください。
なぜ、その人のことを好きになったのかを考えてみてください。
そこには、必ず意味があります。
大いなる意味があるんです。
今、恋人もいないという人は、まずは身近な異性を理解することに勤めてください。
その人の、一言一言をただ聞くのではなく、どんな感情から、どんな歴史を辿ってその言葉を発したのかを考えてみてください。
そして、常に自分の行動や選択にも疑問を持ってください。
なぜ、自分はこれを選んだのか、なぜ、自分はこんなことをしたのか、なぜこんな言葉を発したのかを考えてみてください。
何度も言いますが、意識することは大事です。
まずは意識することです。
意識をすれば、常に疑問を持てるようになります。
私たちは、普段自分のルーツを知ろうとすることはしません。
しかし、ルーツを知ると、自分にはこれが足りなかったということがわかるんです。
すると、それを補おうとします。
そして、それを補ってくれる相手が、あなたのパートナーとなりえる人なんです。