事業承継に力を入れることにより、中小企業の力を温存しよう、という取り組みがされています。
ゼロから操業することも大事ですが、今、すでに活動している企業にそのまま頑張り続けてもらう、というのも非常に重要です。
今日ご紹介するのは、
「北のふるさと事業承継ファンド」です。
北海道、北洋銀行、北海道銀行、など道内の金融機関と北海道中小企業総合支援センターが出資者となっています。
仕組みは、親族外の後継者や他の企業がその会社の株式等を引き継ぐ場合、その引き継ぎ資金をファンドが立替え、スムースな承継を行う、というものです。
ファンドですので最終的には投下資金を回収して退出、ということが予定されていますがその運用は弾力的に行われるようです。
一案件の投資上限は3000万円。ファンドの規模は5億円となっています。
利用するためには「債務超過でない」「2期連続の赤字でない」などいくつか条件があります。
のサイトで詳細をご確認ください。