こんばんは。横浜市港南区港南台にあります医療法人Dental Community 理事長吉田です。桜もあっという間に散ってしまい、花見に行けずじまいでしたが皆様いかがでしたでしょうか。
当院ではもうすぐフレイル講演会が開催されます。フレイルには段階があって進んでいきます。このフレイルの前に起こってくるのが、ロコモティブシンドロームです。ロコモティブシンドロームとは、『運動器の障害のため移動機能の低下をきたした状態』と言われています。運動器の障害が起こることで日常生活の自律度が下がりやすいからです。一般的には骨折、転倒によって支援が必要になっていく、、、などです。
ロコモティブシンドロームの子供版が実はあるのです。子ロコモです。
体が硬い、首の前方傾斜からくるバランスの悪さ、、、、下記のようにチェック項目があるくらいです。
このような状態があると、第二段階の状態を垣間見ることができます。
何が言いたいのかと言いますと、フレイル予防は大人だけでなくお子さんも必要なのです。
大人のフレイル:虫歯、歯周病で歯を失う→噛めない義歯で歯をさらに失う→総義歯
子供のフレイル:上顎の発育不全→低位舌→口呼吸、前方頭位
矢印が進んでいく方向にならないように予防策を練っていくことが必要と考えます!!!