松竹谷清、きたやまおさむ | 「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

日本語ブルーズを歌っています。ライヴ、音楽、執筆文を掲載した雑誌、日本文学、プロレス、日々のことなどを、不定期に綴ります。

6月29日、国立FUKUSUKEさんにて、松竹谷清さんを観ました。

清さんは、ピアニカ前田さんとのデュオで、いつもの通り、3部構成(普通の2部+長いアンコール)。これでもかと次々演奏してくれて、お尻は痛くなりましたが、大満足。開演間近に駆け込んだら、席が最前列しか空いていなくて、彼女と二人でステージのまん前を占拠して、かぶりつき、砂被り。
オリジナルも良いし、日本語化したスタンダード曲も沁みました。歌詞が美しく、かわいいのです。そして、独特のあの声。今回、久しぶりに観に行きましたが、堪能しました。



7月2日、五反田メルパルクホールにて、きたやまおさむさんを観ました。

きたやまさんは、いわずもがなの、元フォーク・クルセダーズ。ゲストは、坂崎幸之助さん。
と聞くと山本らしくないですが、バンドのD50ShadowZのドラマは、坂田"鬼平"紳一さんですから、僕が観に行かなくて、誰が行く。終演後に楽屋に遊びに行かせて貰ったり、彼女ともども、今回も鬼平さんに大変お世話になっちゃいました!

とは言え、鬼平さんのドラミングだけを観てきたわけではありません。僕は純粋にきたやまさんのファンです。観るのは今回で2回目ですが、前回の公演ですっかりファンになりました。
きたやまさん、決してテクニシャンではありませんが、歌に説得力があるのです。有名な曲もたくさん演奏してくれて、今回も大変豊かな時間でした。

2011年の新譜『あの素晴らしい愛をもう一度』(きたやまおさむ & D50ShadowZ)も購入させて頂きました!

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-あの素晴らしい愛をもう一度


01. 祈り
02. 夜明けの海
03. 愛と未来のために
04. イムジン河
05. 花のように
06. 花嫁
07. あの素晴しい愛をもう一度
08. 西瓜太郎
09. 早く逝こうとする君
10. 港
11. 別れの歌
12. 他人のままで
13. 戦争を知らない子供たち’83
14. 天国合唱団

きたやまおさむ:Vocals

D50ShadowZ
行徳伸彦:Guitars & Vocals
坂田紳一:Drums & Vocals
井上貴宏:Guitars & Vocals
臼杵良浩:Bass & Vocals
隈さゆり:Keyboards & Vocals