ネタ切れでたどり着いた、このブログの最終目的「ボケ防止(Dementia Prevention)」(注)。
注:参考サイト
前回はそのさわりというか、見た目を紹介しました。
単に
(1)アルファベット大文字(26文字)と数字(10文字)からランダムに8文字の文字列を出題し、
(2)アルファベット大文字と数字、36文字のプッシュボタンの配列をランダムに変更させながらウィンドウを表示させ、
(3)出題文字列を記憶を頼りに入力してゆく
だけのプログラムですが、
これが結構ムズイ!何故か?
それは単なるアルファベットと数字8文字であっても、
(1)「意味のない(意味記憶ではない)文字の羅列」であること(作業記憶)、
(2)最初の暗記時にそれらを暗唱して記憶すると思いますが、
(3)その後36文字の文字盤がランダムに変更され、盤上の文字を探しているうちに最初の暗記記憶が揮発し(もしくは音や形状の似た他の文字列に変わっ)て
不正解になるのではないかと思っています。(注)
注:出典:新日本速読研究会
- 視覚情報処理(後頭葉): 目から入った文字の形、線、位置情報を認識します。
- ターゲットの特定と注意(頭頂葉): 膨大な情報の中から、あらかじめ目的としている文字(ターゲット)に意識的な「注意」を向けます。特に「空間認知」を司る部位が、文字の位置関係を把握します。
- 脳内文字との照合(文字中枢・側頭葉): 脳内にある「脳内文字(記憶している文字の形)」と、目の前の文字を高速で照合します。
- ワーキングメモリの活用(前頭前皮質): 探すべき文字を一時的に記憶(保持)しながら、文字を一つずつ確認する作業を行います。この際、前頭前皮質が活発に働きます。
最初は↑だけの記憶機能検査アプリでしたが、それらの処理に加え、毎回の結果をcsvファイルでログに録り、それを毎回起動時に過去の検査履歴として表示させると、
目を覆いたくなるような結果(注)
注:正の青棒グラフは正解の所要時間(従って短いほうが良い)、負の赤棒グラフはは「不正解」(矢張り長いほうが問題がありそうです)の所要時間になっています。
になります。ログを見ると
M3W3GGBF,M3W3GGBF,True,0.507834276666667
O926COKU,0926COQU,False,0.998608723333333
ZJU8PW79,ZI98EIQU,False,0.803857298333333
QIWLMD5H,QIWLMD5H,True,0.54092779
826BEAFO,826BELFO,False,0.744082726666667
GZY1I4QA,GYZ114QA,False,0.821337365
PZVXVQSZ,PZEUV2FZ,False,0.700327895
WSW5XH55,WSW5XH55,True,1.37099263333333
KN674MEA,KL674MEA,False,0.556191486666667
7R96PW4D,7R96PW4D,True,1.00059348166667
VA1IPNGB,VAPIGNTV,False,0.678592161666667
7B6FJ3SS,7B6FT76B,False,0.93899073
EK26Q2BP,EK26Q2VP,False,1.28993001333333
6Q4Q5ML4,6Q4Q5ML4,True,0.791656033333333
C2SKH2VZ,C2SKV2SZ,False,0.960329316666667
580MG8JM,580MJ8GL,False,0.898066496666667
XI36S5FV,XI36SVJM,False,1.29078560333333
ボタン押し間違い('I'と'1')は分かりますが、後は①音が近いアルファベット(K-Q、A-L、N-L etc)に書き換え、または②混乱して完全に異なる文字列になっていることがわかります。いずれにしても、
あ"~、俺もそろそろホントに終わりだなぁ~
という気持ちにさせてくれます。(若い人がやっても結構ムズイと思いますよ、意味のない文字羅列を記憶するのは結構難しいので。)
次は一応プログラムコードを紹介しましょうね。なお、これは特別な開発環境がなくてもWindows 11さえあれば動くようにできます。
