最近サボってブログを更新していないのには訳があります。前に義父が亡くなったと書きましたが、ようやく葬祭儀礼が終了し、妻と姉が何度か頭を突き合わせて、あれやこれや打ち合わせていますが、どうも苦戦している模様。とはいえ、「他人の金」なので私も口をはさみたくなく、放っておいたのですが、時間はどんどん過ぎて、相続登記や相続税申告等〆切のある問題があるのでとうとう介入することにしました。

 

1.取り急ぎ不動産の相続登記をしなければなりませんが、その為には遺産を特定し、それを相続人で分割しなければなりません。そんなことを神様に言うと「五月蠅いわねぇ、プンプンッ!」と怒りますが、運転手で登記所に相談に付き添いで行くと「3月末を過ぎると、固定資産評価洗い替えがあるので、区役所にまず確認...云々」と言われ、とうとう「あなた、手伝って」と言わせることに成功しました!

 

2.私は昔保険屋で、損害調査業務を行っていたので、法務、不動産登記、税務や関連事務にそれなりに知見があり、神様と姉が取り急ぎかき集めた資料を基に相続財産目録、遺産分割協議書、登記申請書や将来の二次相続に向けた区分所有建物の処理として売買契約書、その登記申請書を取りまとめて先週登記所に赴いて、申請を完了しました。(実はこの後も区分所有建物の合併登記が残っているのですが、それはまた追い追い...)

 

3.次に相続税の申告になりますが、収集するデータが馬鹿多いし、所謂「小規模宅地に関わる特例」に関わる考え方、計算方法等の確認に時間を費やし、また区分所有建物に関わる固定資産税明細の評価額の確認(これは経験のない税理士も分からない人がいます)等滅茶苦茶めんどくさい細かい情報をweb、人づて、税理士の無料相談、果てはChat-GPTで確認し、専用スプレッドシート(注)を作成して纏めてゆきます。

注:これはコンサルタント時代から私のやり方なんですが、収集したデータをスプレッドシートのマスターシートに纏め、作成する文書は総てこのデータを参照(リンク)するようにしておけば、転記ミスやコピーデータの更新忘れを避けられ、データの変更があってもすべての文書が一遍に交信できるからです。

 

4.最後に不明点を纏めて一昨日無料税理士相談サービス(注)を受けて最終確認し、相続税計算は(未確認情報のバリデーションを行えば)一応完了というところまでこぎつけました。

注:当然、税理士業務の営業があり、見積もりをもらいましたが、

「一件100万円!」

ということで、「それなら亭主にやらせる」と神様が宣われました。

 

5.しかしまだまだいばらの道は続き、登記簿謄本や印鑑証明等の付属資料ではなく、税務署に提出する相続税申告書を作成しなくてはなりませんが、

これが難題!

先ず国税庁が公表しているPDFのフォームが数十種あり、「一番簡単な、普通の一般庶民の、住居と金融資産だけの個人相続」でも申請書類は14ページに及びます。又それを記入するお作法が書かれた説明書は

まるで本の様!

成程、これなら「一件100万円」は(法律や登記、税金に疎い人なら)

有難い!助けて!

となるのも郁子(ムベ)なるかな、と思います。

 

6.これ(14のPDFフォームと申告書の説明書)ばかりは私も心が折れ、投げ出そうかと思いましたが、「どこかにフリーの申告書作成ソフトがある筈!」と信じてweb検索を行い、とうとう

唯一の無料相続税申告書作成クラウドサービス

に到達しました。(他にもソフトはありますが、大体2~3万円かかります。)

 

7.現在まだ未収集データがあり、まだ作成が完了していませんが、「少なくとも自前で相続税申告書の作成が可能」であるとの手ごたえがあったので、5月末までに完了したいと思います。

 

まだまだ【Psycho】シリーズでジクムンド・フロイト博士の偉大さを書きたいとおもっているのですが、今回のこの悪戦苦闘を同様に苦しんでいる同志の為に【実戦相続税申告】公開したいとも思います。

 

まぁ、そんなことも念頭にもう少しお待ちいただければ幸いです。