なんでも自作、王道を歩かない私ですが、今回だけは「参った」ということで、
きちんとしたWPFプログラムを書こうとするならVisual Studioを使ってください
という結論から入ります。
理由としては、
(1)WPFベースの開発では、ウィンドウやコントロール等のUI関係がFormベースのものと異なり、(C#コードで書けなくもないのですが)基本的にXAML(eXtensible Application Markup Language)を使った開発が望ましいこと
(2)この場合、XAMLファイルとC#ソースファイルをコンパイルする際にMSBuildを使ったプロセスを踏むことが望ましい(現実的には踏まざるを得ない)
(3)従って、変に抗わないで自然にVisual Studioを使うことが一番
だからです。
しかし、
これで「ハイ、おしまい」となると面白くもなんともないので、これからこの結論に至った私の「格闘記」を少し書いてみたいと思います。