ゆうじです。
今日は同じアラフィフ世代の奮闘に関して。
竜王戦七番勝負が行われ、挑戦者の広瀬章人八段(31)が勝利した。羽生善治竜王(48)は27年ぶりの無冠となった。
このニュースは将棋に興味が有る、無いに関わらず耳にしたのではないでしょうか。
今日は、羽生さんが過去に応じた取材の内容がとても興味深いので、シェアしますね。
将棋というのは一手ずつ選択をするゲームです。
なるべくまちがえない選択をするために私が心がけていることがあります。
それが「3手先の読み」です。
3手というのは、1手目が自分、2手目が相手、3手目は、ふたたび自分です。
そこで一番大事なのは2手目、相手の反応です。
棋士ならば頭のなかで駒を動かして100手以上も先のことをシュミレーションすることができます。
しかし実際に起きる10手先程度の未来を正確に予測することは難しいことなのです。
というのも、相手の反応を考えるとき「相手の立場に立って自分の価値観で考えてしまう」からです。
これは私もよく陥ります。
そうすると何百手先のことを考えても2手目から的外れになります。
五里霧中のなかでの選択するとき、私が心がけているのは向かうべき方向性だけは見失わないこと、
先のことは考えすぎずに「今の局面」をきちんと考えていくこと、
そんなことを考えながら指しています。
相手の立場に立って、自分の価値観で考えるからまちがえる。
これって、私たちが日々直面する課題にも同じことが言えませんか?
自分以外の人間の動きを、自分の価値観であーだ、こーだ考えてしまいます。
結局は想定通りの動きを他人がすることはないので、
あーだ、こーだ考えていること自体が無駄になります。
であるならば、自分の幸せとは何か、という自分の軸はしっかり持っておいて
「今」自分が出来ることにフォーカスする。
意外とシンプルなんだなー、と思います。
もうひとつ、
羽生さんから不登校の人へのメッセージはないかと尋ねられた時の、羽生さんの回答。
「学校へ行かないことに罪悪感を持たない」ということが大切だと思います。
「このかたちが絶対だ」「こうしなければ大人になれない」という答えは、
やはりないんだと思うんです。
私は20代のころ、とにかく明確でわかりやすい「答え」を求めていました。
30代以降からは、いいかげんになったというか
「答えなんてなくてもいいんだ」と思えるようになったんです。
自分なりにできることをやればいい。
わからないことや未確定なことがあるからこそ、
そこに進歩の余地があるんだと思っています。
マスコミは今回の竜王戦で27年ぶりの無冠となったことを受けて、
能力の限界だとか、
世代交代とか言うかも知れません。
でも、絶対的な「答え」なんかないんです。
自分の幸せに向かって、進歩の余地を楽しんで貰えたら
同じアラフィフとして嬉しいと思うのです。
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