以前ブログでよく知られている経済学の延長線として述べた「できるだけリサイクルなどを行うことによって新たな資源を使わなくてもいいような経済活動」に持っていけるかが決め手になるなることは確かだと思います。このことはいろいろなところですでに行われていることですが、どの程度するとどの程度の効果になるかどうか地球全体と繋げるものでなければ人々にとって実感に繋がらないような気がします。実際何らかの結果が出るまで時間がかかりそうなのでこの程度行うと数年後気温において、どの程度の効果が出てくるかの試算が可能であればやってみるのもいいかもしれません。そのぐらいいろいろな国際会議を批判するわけではありませんが、もう少しいろいろなケースの具体的な数値化をして議論しやすい体制を作っていく方がいいような気がします。選択肢を増やすことが必要なことがあるかもしれません。そうでないとただ二酸化炭素を減らすかどうかだけに集中して人々にとって身近な活動と地球規模の問題を繋げる何らかのプロセスを選ぶことにならないような気がします。そのあたりの準備をどうするかかなり大変かもしれませんが、一般の人々が考えられる視点と地球規模の視点を工夫する必要があるという感じです。かなりデータは揃っているかと思いますから工夫次第かと思います。最近実感なき何とかというのが多くなっているような気がします。それを断ち切る意味でも重要なことかと思います。