一般の人に参考になるかどうかは分かりませんが、以前のブログで述べたことがあるようにスタートは40年ぐらい前のバブルの頃で定額貯金から始めて10年で倍ぐらいにしたことでした。一番大変だったのは父が亡くなった頃の相続税の処理でソニーショックのころでした。その頃は株価が最低の頃で母から資産の管理を任された頃でした。母と私は同居していたので相続税の処理で姉と私で相続放棄をして非課税にして資産を維持するすることにしました。逆に言えば株価が安くて非課税だったというのは幸運だったとも言えます。その後以前も述べたように実感なき経済成長で資産が伸びだし、その間に相続税の対策について証券会社のセミナーに参加してどうするといいかについて勉強しました。そうして母の所有している不動産の賃貸収入の確定申告を私が代わりにやっていたことから何とかしないと大変なことになることがわかり、5年から10年かけて問題であることを理解してもらいました。結果的に贈与という形で私が所有することにしました。更にアベノミクスで株価が上昇していったという感じです。私の場合、その間、証券会社から紹介された商品について考えて投資をするという感じでした。昔は始めたころは電話か来店しないと取引してもらえない感じで大変でしたが、専門家がよく言っているようにやるなら早目にやりだした方がいいということを言っていますが、私から言えることはその通りだということです。更に市場の動きに惑わされず構えられるかどうかです。以前も述べた通りあまり売り買いせずにしていることを言っていますが、どうすれば出来るかです。母が亡くなって相続税の処理で株がかなり上昇したためかなりの税金が取られてしまいましたが、そのぐらい資産の管理が如何に重要かということだと思われます。当然のことですが、利回り的にどの程度かを把握するようにできるかどうかだと思います。何についてそれを考えるかが決め手になるかと思います。私の場合、株価については将来の望み的な側面があることから予測の利回りにはなりにくいように思っています。考えないわけではありませんが、二次的な要素にしています。例えば、配当金について言うと全資産から得られる金額が長期的にどのような変化をしているかを見たりしています。配当金を見ると企業の全体の業績動向も間接的にみられるものです。だいたい年2回しか出ないと思うかもしれませんが、長期的に景気動向をみるのもその変化を見るとわかりやすいものです。