何とか多少使える状況になりかけているようでご心配をおかけし失礼いたしました。まず第三号の年金の場合、どこからお金が出てくるかについて言うと配偶者が加入している厚生年金や共済組合から一括して負担しています。健康保険については一人一人それぞれについて扶養しているならまとめていて、扶養から外れると別になるようです。

 これらのことから健康保険料については世帯としては健康保険の場合扶養から外れるかどうかはあまり関係ないようですが、年金については世帯としては扶養から外れるとその分だけ増えるような感じがするので世帯単位で考えると工夫が必要な気がします。まず130万円の壁を考えると週30時間以上の労働時間でないと厚生年金に入れないということです。これは労働生産性の向上を目指すことを考えると逆行しているように見えるので、例えば働いていればいいことにすべきかと思われます。そうして簡素化の方法としてある年収まで比例配分のような形で徐々に保険料が上がる形で国民年金に、それ以上は厚生年金にするのも一案かと思われます。そして国民年金の時年収が増えると国民年金基金のような年金の増加が得られるようにして矛盾なく国民年金からあまり年収の壁が問題にならないように厚生年金に繋がるようにするといいように思われます。これでも問題があるかもしれませんが参考の一案になるかと思われます。