ここで書いたことはあくまでも可能性であって論理的な根拠があって導き出したものではないことを頭に入れておいてください。つまり、いつ頃の人々の行動が新規感染者数の下降から上昇になる可能性があるかについて導き出すのに過去のデータと時期的な類似性からやってみたものです。このことからどういう行動が適切にすればいいのかについては下降状態の今の自分の行動からどうするのがいいか検討することの参考になればと思ってやってみたものです。以前のブログで書いた一年前と今回のデータから全国の新規感染者数の一週間の平均値を利用して一年前のデータから第二波の場合ピークの前の谷は20/5/23、ピークは20/8/9、ピーク後の谷は20/9/24となっています。今回の第五波はピーク前の谷は21/6/21、これから直ぐまた上昇しなければピークは21/8/25となっています。このことから第二波のピーク前の谷からピークまでの日数は78日、今回はもし数日前がピークならば65日、第二波のピークからピーク後の谷までの日数は46日となっていることから、ピーク前とピークまでの日数が一致しないのは恐らくワクチン接種の効果かもしれませんが今回のピーク後の谷までの日数を比例配分で計算すると38.3日となります。これから一週間平均のピーク後の谷は10/2頃となります。更に一週間平均と実測値のズレは凡そ4日ぐらいになっていることから9/28日となります。実際の人々の行動としては10日から二週間と考えられることから9/14~18ぐらい

と思われます。実際にはもしまた、上昇するとすればもうじわじわと上昇する要素が出ているかもしれません。特に下がりにくくなるようだったらその状態になりだしていると言っていいと思います。これはあくまでも可能性としての見積りと思ってください。