お遊戯会の怖さ | 航空機、蒸機好きなもの、撮る

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先日、近所の保育所でお遊戯会が開催された。
午前中かけて各クラスで考えた出し物を園内の施設のステージ上で招いた父兄らの前で披露していく。
ある父兄が撮影したビデオを編集したDVDを見せていただいた。
ビデオは自分のお子さんを写すだけではなく、ステージ全体を写してくれていたのでそれぞれのお子さんの様子や流れを観察することができた。

思ったのは、出来る子、出来ない子の差が如実に現れることだ。しかも公然的にさらされるのである。

一番ショッキングだったのは、ステージで他の子どもだちが演技しているなか、一人だけステージの端でうつむいたまま、指をいじりながら全く動かずに立ったままのお子さんもいたこと。
集団演技なので、横に並んで音楽にあわせてみんなと同じ様に動きをすればいい。テンポが合わなかったり、逆を向いてしまったりは、それは微笑ましいものと思えるのだが、周囲も見ずうつむいたままというのは初めて見た。後日聞いたところでは、練習の時からまったく参加しようとせず、先生方が本人に出来るものを尋ねて、これなら出来るという演目に本人了解で参加させてかなりサポートをしてきたらしい。なのに本番でこの結果は先生方もショックだったらしい。当日来られたそのお子さんの父兄も、余りのショックで途中で帰ってしまったらしい。
その子に何があったのかは分からない。
ただ他の父兄には、あの子は何?という印象は確実に広まったであろう。

誰にでも得手不得手はある。不得手のお子さんを無理にステージに立たせる必要もあるのかと思うが、お遊戯会は全員参加だそうだ。そうでなければ通わせている父兄も納得しないだろう。ただでさえ主役をどうするかでもめて結果、全員主役にするなんてことも珍しくない。そんななか不得手だから外すなんてことは論外。だから先生方も必死で演技指導したと思う。
だが、最後は園児だけがステージに立つわけだから、園児個人にかかってくる。それで出来なければどうにもならない。ただ結果だけが衆人環視にさらされる。
昔はそれなりにステージ立った子は横並びにできたものと思ったが、最近は出来る子ととそうでない子で両極端らしい。だからはっきり差が出てしまうらしい。これは先生の指導の範囲を超えている。幼い時分からなんで極端に差がつくようになったのかは不明だ。

お遊戯会は、いわば園児の公開試験みたいに思う。