今回はプロフィールにも記載しているもおかSL倶楽部についてご紹介します。
この倶楽部は、平成13年10月に発足した真岡鐵道を走るSLのボランティア/ファン組織です。
倶楽部の事務局は、真岡線SL運行協議会(以下、協議会)にあります。
ここでSLを運行している真岡鐵道や事業主体である協議会について少々ご紹介します。
真岡鐵道は、茨城県筑西市にある下館駅から栃木県芳賀郡茂木町にある茂木駅を結ぶ約40kmの単線非電化ローカル線です。国鉄/JR東日本で廃止になった真岡線を昭和63年に受け継いで第三セクターとして開業しました。このローカル線に地域活性化等を目指し当時の真岡市長が実質の旗振り役となってSL動態保存運行を計画。平成6年からC1266機関車と50系客車3両を導入して土日祝日を中心に通年運行を開始しました。車輌の導入にあたっては、地元沿線住民の共有資産という位置付けとして、事業を行う為に芳賀地区広域行政事務組合に参加する自治体と発着駅のある下館市(現在は筑西市)を加えて「真岡線SL運行協議会」を発足させました。車輌の保有はこの協議会となっており、真岡鐵道がその運行を委託されているようになっています。
この協議会が企画したボランティア/ファン組織が、もおかSL倶楽部です。倶楽部といっても一種のファンクラブと同様でクラブ内には会長等は設けず、事務局である協議会側からほぼ一方的にイベントの情報が郵送で会員へもたらされ、それに参加したいという会員は事務局へ申し込むというシステムになっています。年会費は大人1000円で毎年10月に更新となります。特典はSLもおか号の往復無料乗車券が付きます。また近年は更新時にSLカレンダー(ミニ版)も配られます。SLの往復乗車した場合、大人正規運賃+整理券代で3000円。SLカレンダー(ミニ版)が300円しますのでイベントに参加しなくても入会するだけでもお得かもしれません。イベントの参加は強制はありません。
では倶楽部は実際にどんな活動をしているかというと主に
・SLの清掃活動
・協議会が企画するSL関連のイベントのボランティアスタッフ
になります。SLの清掃活動は、車輌基地がある真岡駅構内にあるSLの検修庫で2時間程度、車体のすす払いなどの清掃をやらせてもらいます。年に1,2回程度です。実施時期は不定期になっており、その都度協議会と真岡鐵道側で協議して鐵道側の支障のないタイミングを計っての休日を選んで実施しています。清掃活動は新聞やTVの取材を受けたこともあります。最近では昨年の8月に日本テレビの取材を受け、その模様は、同テレビの「途中下車の旅」という番組の中で紹介されました。
SL関連のイベントで倶楽部のスタッフ参加実績のあるものは
・SL教室(8月期)
・ハロウィン列車(10月期)
・サンタトレイン(12月期)
また、過去においては、SLの補助機関車として導入していたディーゼル機関車DD1355の引退記念としてヘッドマークを企画、取り付けを実施しました。
参加イベントで特に協力しているのは8月期のSL教室です。これは教室の講師、説明役、展示を倶楽部員が自ら準備企画しているものです。年々参加者が増え、会場となる茂木駅のききょうホールは人が入りきらない状況になることもあります。
サンタトレインも、車内スタッフや駅会場のイベント企画にも携わっております。
登録会員数は100名を超えていると思われますが、全員の名簿を個々の会員へ配られることがないため(個人情報の扱いの都合?)、全体像は会員レベルではわかりません。ただ真岡鐵道沿線住民よりも県外からの登録が多いとも聞いています。
入会するだけでも前述の特典がつくのでお得感はあります。ただイベントに参加することにより、機関車や鐵道側とより身近になれますし、清掃の時は、直接機関車に触れることもできますので宜しかったら参加してみてはいかがでしょうか。
以上、御紹介でした。
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関連ページ
http://www.city.moka.tochigi.jp/kouiki/hozon.htm