大阪
荷物は次の日に届くので
大阪について
ホテルで1泊
今の時代は
テレビ電話という
素晴らしいものがあるので
数時間前に別れたが
大阪に着いたよ〜と息子は
友達に電話
電話越しの友達は
目が真っ赤で腫れていた
ここからまたスタートしなければならない
誰も知らない
友達もいない
ゼロからのスタート
前に進まなきゃいけない
そう思っていても
悲しくて
娘ちゃんは
夜に
いつも優しくしてくれたお母さんの
名前を言い泣いていた
夜泣きなんてする年ではないけど
そんな日々が続いた
大阪弁にも慣れていないため
娘ちゃんはとくに馴染めなかった
息子はどこに行っても
すぐに友達を作り
転校生で北海道から来たなんてなると
人気者になっていたようだ。
娘ちゃんは
北海道に帰りたい
毎日言っていた
息子は友達からもらった
ぬいぐるみといつも一緒に寝ている
寂しいけれど
戻れないことは自覚していたようだ
それでも
思い出しては泣いて
野球を始めなきゃと思いながらも
知らない土地
私も正直
何もしたくなかった