夏山用Tシャツを新調しようと久々に軽井沢プリンスショッピングプラザへ。
ショッピングついでに、折角なので信濃路自然歩道を歩いてみたくて、お出掛けしてきました。
信濃路自然道は、峰の茶屋から旧三笠ホテルまでの全長10km、有料道路の白糸ハイランドウェイに沿った遊歩道で、何度も軽井沢には訪れていましたが、ようやく歩くチャンスに。
今回は白糸の滝に駐車し、そこから竜返しの滝までの片道5kmを往復することに。
まずは出発地の名所、何十年ぶりかの白糸の滝に。朝一なので観光地を貸切です。静寂~♪
そこから信濃路自然歩道で小瀬方面へ向かおうとすると、なんと通行禁止に・・・。
途中にある橋が崩落して通行止めになっているとか。なんてこったパンナコッタ(古)
ならば白糸ハイランドウェイで歩いていき、崩壊した橋を過ぎて信濃路自然歩道に合流しようかと考えていたら、白糸ハイランドウェイは自転車、歩行禁止のエリア・・・。大汗
そこで崩落橋先の竜返しの滝バス停まで車で移動し、そこから信濃路自然歩道にコースインすることに。距離は半分の片道2km強となりましたが、ちょこっとだけ雰囲気を味わいます。
整備された自然歩道は新緑のモミジが空を覆っていて、歩道に落ちたモミジも輝いています。
そんな歩道脇には、ウマノアシガタ、エイレンソウ、ヤマツツジが彩っています。
行程の半ばにはハルニレの大樹が。いつものように精霊のパワーを頂きます。
新緑の森はとても涼しく、快適に進むと目的地、竜返しの滝に。小滝ですが迫力があります。
竜返しの滝という呼び名は、明治中頃に竜の如く大きな蛇が対岸に渡ろうとした際に川に落ちてしまい、そのまま滝下の激流にのまれ姿を消したという伝承に由来しているそうです。
滝前に立派な東屋があり、そこで遅めの朝食タイム。
今回は現地調理をしなくて済むよう事前準備して盛り付けのみとしたチリドッグと、キンキンに冷やしたコークを。滝音とマイナスイオンを浴びながら、ピリ辛の朝食を楽しみました。
そして復路は白糸ハイランドウェイに近いコースで戻ります。こちらは自然歩道が草木で覆われた未整備のコースでしたが、今年初見のレンゲツツジが咲いていて、癒されながら戻りました。
そして白糸ハイランドウェイで下って、久しぶりの軽井沢プリンスショッピングプラザへ。
当日は、ガーデンモール 芝生のひろばで、軽井沢モーターギャザリングが開催中でした。
サステナブルというテーマに沿った最新EV自動車やヴィンテージカーが展示されていました。
展示車で一番目立った、テスラ初の電動ピックアップトラックのサイバートラック。
ビンテージ車は、特にかわいい1965年式のフィアット。販売価格は660万円・・・。汗
キャビンがバブルを連想させることからバブルカーと呼ばれた1973年式のハインケルトロージャン200。まるでイエローサブマリンを思わせる不思議なクルマ。
ちょこっとだけ展示車をみて、ショッピング前に腹ごしらえすることに。
今回は、フードコートにあるアトリエ カフェ&デリで。信州味福鶏の塩麴グリルと、バターチキンカリーを。生ビールも販売していて思わず注文。もうこれで夕方まで帰れません。苦笑
でも、お昼のビールは格別♪。食事はどちらも五穀米で、観光地の割に味も価格も満足でした。
のんびりランチしてショッピングへ。今回は山用Tシャツがくたびれてきたので、新しい速乾性Tシャツを目当てにあちこちを巡りました。あまり気に入ったものがなかったので少なめです。
そして帰路、横川駅近くにある関所食堂で早めの夕食に。もういろんなTVで取り上げられた昔ながらの町中華のお店ですが、18時前に入店するとお客が一組だけ。ラッキー~♪
拍子抜けで注文したのは、関所ラーメン、タンメン、チャーハンを。
関所ラーメンは醤油ラーメンに野菜あんかけがのっていて、甘めのスープに中細麺が絡んで、とても懐かしい味です。
タンメンも中細麺で、塩スープもやはり甘め。まさに昔のタンメンそのものです。
チャーハンは、パラパラでなく、しっとり系で喉越し良しの、これぞ町中華のチャーハンです。
関所食堂の前を通るたびにいつか立ち寄ろうと思っていましたが、ようやく訪問でき大満足でした。いつのまにか店内は満席になり、会計時は店外にも待ち客が続々・・・。
少し離れた店駐車場は、もう満車で路肩駐車も。ごちそうさま。
~いつも訪問下さり、ありがとうございます~