冬枯れの中で、真っ先に咲くという由来のマンサクが咲く旬に・・・。
そんな中、数年間隔で近郊登山のついでで訪れている塩坂峠マンサク群生地。
もう近辺には登山済の山岳ばかりで訪れる機会はないと思っていました。
でも、なんと群生地から一番近い足利百名山№36御堂山にが漏れていたことが最近分かり、情けなさと嬉しさ半々で、マンサク観賞朝食を兼ねて出掛けてきました。
いつものように樺埼神社に駐車して、北関東道下を潜り、側道にそって歩くこと20分、8部咲きの塩坂峠のマンサクの花咲くみちに。さて咲いていてくれるかな・・・。
咲いていました。8部咲きです。
橙や赤、黄色の線香花火のような花が競演していて、冬枯れの中で少し早めの春爛漫を・・・。
そんなマンサク観賞を独り占めしながら、立派な設置ベンチで朝食に。
今回はシチューを温めてパンに盛り付けたパンシチュー。それに動物ビスケットとコーヒーを。
調理含めて小一時間のマンサク観賞朝食を楽しんだ後、百名山ピークハントに向けて登山再開。
赤と白のマンリョウを愛でながら、九十九折の参道を20分で塩坂峠の尾根に。
そこから山王山に続く尾根道を北上します。
途中から雪が舞いだして、眼下の足利市街は雪雲に覆われ・・・。雪風が吹き付けて寒む~!
塩坂峠から20分で、目的の足利百名山№36御堂山(もけいやま)に。
山頂周りの噂のフェンスには空き缶が並ぶ異様な光景。怖くて寒くて即行で下山します。苦笑
そして風花に代わっての下山メシは、カフェランチ予定でしたが・・・。
雪舞う登山で冷え切ったため、足利市内で人気の麺屋つるるでの熱々ランチに急遽変更~!
11時開店20分前には20名弱の記帳がありましたが、一巡目最後組で入店できました。
入店して着席から待つこと40分、自販機で選択した塩らー麺と、醤油らー麺を頂きます。
麺は、塩も醤油も同じ縮れ極太麺で、コシもあってすごい噛み応え。武蔵うどん並みかも。笑
スープは塩が節系で、醤油は煮干し系で、どちらも香り豊かな優しい味。
丼をお湯で温めているので、最後まで熱々で食べることができ、体の芯から温まりました。
さて、久し振りの足利百名山と、塩坂峠のマンサク。
でも、日本列島の最強寒波とはいえ、平野部でまさかの雪が舞い始めて、驚いてしまいました。
今回は低山なので汗もかけずに寒い山行でしたが、おかげで美味しいラーメンを頂くことに。笑
そして、足利百名山も残すところ20座となり、本来なら昨年中に完登予定でしたが・・・。
まあ、他の素敵な山もあるので、焦らず一座一座を楽しみながらのんびり挑戦していきます。
~いつも訪問下さり、ありがとうございます~