NPBトライアウト
今日は、
仕事を終えてから、
駆け足で甲子園球場へ。
「NPBトライアウト2016」
5年ぶりに観戦へ行きました。
5年前は、
神戸で。
とても寒かったような。
今年のトライアウトは、
ポカポカ陽気で。
まず、
球場に入って最初に目に入った打者は、
楽天・後藤。
1361試合に出場し、
1265安打、95本塁打と輝かしい実績を誇る選手でも、
「今」、成績を残さなければ、
つらい立場に置かれるというシビアさ。
マウンドに阪神・岩本が立つと、
甲子園の観客は温かい拍手。
やはり・・・
戦力外を言い渡されるには明確な理由があるんだな。
岩本の最速は138km/h(新聞社調べ)
(もしかしたら141って出てたかもだがそれでも寂しい数字。)
現実は厳しいよなぁ。。
その岩本と対峙したのが、
巨人・加藤とDNA・内村。
正直、
加藤は他の選手にはない雰囲気を感じたし、
内村も596試合も出場してる選手で、
プロ選手のオーラはまだまだ感じた。
岩本vs内村が四球、岩本vs加藤は三振、
オリックス堤がツーベースだった。
阪神の柴田。
まだまだ足があるところは見せたが、
ノーヒット。
入団時は背番号2と期待されて入団したよなぁ。
甲子園へ行って感じたことは。
とにかく、
観衆の方の雰囲気が温かで優しく、
熱烈な声援を送るファンの方の姿を見ると、
応援される内が花なんだよなとつくずく思ったり。
とてもシビアな世界。
プロのプレーが満載ではあったが、
現実はクビを通告されたプレーヤーの最後の挑戦。
球場近くのコインパーキングに車を止めていた選手がいた程。
もう、球団に面倒を見てもらえないんだなぁ。
オレが見た20投手のシート打撃対戦中、
ホームランもなく、
めちゃめちゃすごいと思わせる剛速球もなく、
正直寂しい内容だったことは否定できない。
それが、
トライアウトの現実ってことなのでしょう。