こたえのない話
久々に、
パソコンの前へ。
重苦しいことは綴るつもりないし、
楽しいことやたわいもない話で、
綴れたらそれでええと思ってます。
でも、
今日は、
ホンマ疲れた。。
その勢いで、
久々にパソコンに何か綴りたいなぁって思って。
ここ数年。
自分の生活の中で、
【介護】の比率が高くなったここ3年、
一昨年より昨年、
昨年よりも今年と、
負担が大きくなってきて。
やるべきことや、
予測できることなどは、
慣れてきたので準備できるんやけど、
アクシデントは付き物で。
脳梗塞によりどちらかの半身が
不自由になった家族がいらっしゃる方なら
わかっていただけると思いますが、
とにかく怖いのが『転倒』。
勢いよく転倒してしまうと、
受け身は絶対に取れないので、
頭からズドンっていってしまうんです。
昨年4月は、
幸いにしてアゴから転倒したため、
頭は打たなかったものの、
大量出血により
外科での治療。
そして、
今日。
【死】 か 【意識不明】 が、
本当によぎった瞬間だった・・・
度数の強い焼酎を毎日の楽しみにしている親父。
今日もまた。
管理はオレがしてるので、
好きなだけ飲むってことはないのだが・・・
なんとかたどり着いたトイレから出てきた親父の異変を感じて、
2階の自分の部屋にいた俺は1階へ。
その時、
廊下から玄関方向へ転倒し、
後頭部を玄関の木製扉へ激突させる転倒。
受け身なんか取れないから、
後頭部から崩れ落ちた瞬間はきつかった・・・
今でもすごい脳裏に残ってる。
目がうつろで気を失ってたので、
即行で救急車を呼ぶ事態に。
そうこうしていたら意識は回復したものの、
救急隊員さんによると脳震盪をおこしていたようで。
3年前に脳梗塞で入院した病院が、
救急対応してくれるとのことですぐに搬送。
CT映像でも、
内出血は見られず、
あらたな梗塞もなく、
結局2針縫う外傷の治療のみで済むという
不幸中の幸いに。
酒のトラブルは先月も。
俺がどうしても出かけなければいけない用事で、
家をあけた日の事。
タクシーで行きつけの店に出かけて、
飲み過ぎで泥酔。
いつもならタクシーで帰宅するのだが、
その日は路上で寝てしまう失態を犯す。
たまたま駅前だったので、
通行人の方が
「杖をもったおじいちゃんが酔っぱらって寝てますよ。」
と通報して下さったらしく、
夜の23時に交番まで引き取りに行くオレ・・・
それでも、
親父は好きな酒はやめへんのですよね。
どうすればええかなんて明確な答えはないけど、
どうすればええか、
毎日毎日考える瞬間は数知れず。
今の今まで、
脳梗塞の時も
あと一歩遅かったら言語障害が改善されなかったと言われ、
心筋梗塞の時も、
ICUに運ばれ意識不明状態から先生の懸命の治療で回復し、
動脈硬化による、
首の頸動脈と左足血管手術の時も、
最悪足の切断一歩手前と言われ、
いつも最悪な状況まではいかないことを、
ついてると言われ続ける親父。
肺ガンも、
早期発見で26年前に取ってから再発ないし、
奇跡的にいままでほんま助けてもらってる命です。
でも、
もうほんまちゃんとしっかりしてほしいな。