身の丈を知る。 | 洋々の「VOLTAGE SPOT」

身の丈を知る。

6月。




早いなぁ。




この前の2日の土曜日。




明石公園へ、

高校野球の春季近畿大会準決勝の観戦へ

行ってきました。




対戦カードは、



『 報徳学園 対 智弁学園 』



『 明石 対 大阪桐蔭 』




この大会に勝つことで

次に進むステージはなくとも、

各校、

夏に向けての貴重なラスト公式戦として、

作戦面や、

シフト面で

様々なことを思い切って試してくるゲームなので、

文字通りまさしく「試し合い」=『 試合 』

に。




率直に感じたことは…




兵庫県民として、

兵庫の実力校「報徳」&「東洋」が、

近畿地区の実力校に差を見せつけられたことが、

ちょっとショックでした。。

 ※ 東洋0-7大阪桐蔭 智弁7-2報徳



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報徳の乾くんは奈良県出身とか。

地元の智弁相手に好投も、

変化球の制球に苦戦。




それでも真っ向勝負のストレートは魅力でした。




智弁の強力打線はお見事でした。




兵庫県内にここまでの打力のあるチームは、

今のところ見受けられません。。




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地元・明石公園を沸かせた古豪「明石高校」は、

選抜王者相手に大健闘!!




この春季大会、

県大会の10番から近畿大会で1番を背負った

アンダースローの松原くん。

(以前見た時はサイドハンドでしたね。)

当時のブログ http://ameblo.jp/ys-style-library/entry-10668030358.html




とにかくコントロールがいい。

兵庫の夏を乗り切るべく、

残りの2カ月で

スタミナアップをしてきたら

かなり面白い存在になりそう!




そして、

写真2枚目の主砲・福山くん。




野球センスが素晴らしい。




中学時代は投手らしく、

この春は加古川北戦で延長14回を完投したり、

チームの中心にどっかりと座っていて、

チームに安心感を与える存在に感じた。




そして。




明石の野球を見て。




身の丈を知っていて、

背伸びした野球をせず、

確実に出来ることをこなしていくチーム。



なので、

大きく崩れることがなく、

実力が拮抗した相手と堂々渡り合えることが、

この春の実戦で証明されましたね!




加古川北戦も、

社戦も、

そしてこの日の大阪桐蔭戦も。




ご指導されている先生方は、

近年かなりの苦労をされていたと思います。




中には、

心ない野次も私のような関係のないところにまで

聞こえていたし…




それでも頑張っていれば、

報われることもあるってことですね!




ここのところ、

明石地区の雄は、

明石商業か明石南だったけど、

古豪・明石の復活で、

夏の予選も面白くなるなぁ^^